オスロ大学に飾られたムンクの壁画ムンクの名画の特集を昨日テレビで見た。母親や姉を子供の頃に無くし、精神が荒れ果てた父親の影響を大きく受けて育ったというムンク。心の暗黒時代が長かったせいか、彼の画作はどこかダークなエネルギーを放つ。自分の芸術や画でさえ『生命のフリーズ』という表現で語っていたという。『結婚は人生の墓場だ』と語り、生涯結婚を避けたという。そしてガールフレンドから銃撃を受ける。おぉ!中指の骨破損。筆を握る画家の生命線が。その後、精神療法を受けながら療養。そしてエネルギーのシフトが起こった!オスロ大学の講堂には、ムンクの晩年の集大成が巨大な壁画で残されている。大きな喜びと明るいエネルギーに溢れた絵が。ぜひ一度この目で見に行きたいです!