仕事帰りのファミレスは私達の憩いの場。ドリンクバーで2時間はあっという間ですねニコニコ
それでは先日の症例です。

・50代女性
・睡眠中の歯ぎしりやこむら返りが気になる
・股関節の痛み(1年以上)
・喉の詰まりと息苦しさ(1年以上)
・肩、首の強い張り

●オステオパシー&免疫賦活療法によるアプローチ(2回目)

まず立位で既に股関節の痛みがひどいので、すぐに姿勢負荷の中心を調べました。

・背骨の固着と歪み

頚椎7番と胸椎7番の固着が触診で読み取れます。胸椎7番に関しては肝臓からの緊張反応もありました。

座位でこれらの背骨の固着と歪みを解除しました。

・胃の活力低下

胃の機能に関わるエネルギーレベルが本来の4割程度であることが示されました。足首外側の筋膜、左足指の関節制限とが、胃の機能低下に関わっています。

これらを手技で解除しました。
この時点で股関節の痛みは半減しました。

・みぞおちの緊張

みぞおち内部の神経叢、エネルギーセンターである太陽神経叢から緊張が示されました。
これは首肩の張りと関連がありました。オーラ層のある領域からも同時にストレス反応(穴、ヒビ、損傷)を確認しました。

掘り下げて調べていくと、これは現在関わっているお仕事の内容で、少し嫌気がさしていることと関係があるようでした。

とりあえずの対策としては、不満を言葉にしてもらうこと。言葉のエネルギーで不満による胸の緊張を解放することができます。

但し、不満は何となく言っても楽にはなりません。適切な方法を探すのが私達の役割です。

これで神経エネルギーシステムの調節力を再び修復させることができました。


・鼻呼吸の制限

彼女は首の捻れに大きな左右差がありました。
この原因は左肺と胸郭の固着によるものでした。
肺の関連制限は対側の鼻にも見つかります。この呼吸制限のパターンにより身体が深部から傾き、捻れ続けていたのです!

これは喉の詰まりと息苦しさの主要因でした。また、股関節の痛みと首肩の張り、歯の噛み合わせの問題にまで関わっていました。

最後に立位と歩行時の負担を再度チェックし、全ての症状が緩和されていることが確認できました。

施術翌日に、長年の喉の詰まりと胸の苦しさが解消されたとご報告頂きました音譜

股関節やその他の症状はこれから少しずつ変化が出てくると思います。

それでは、スタッフ一同良い治癒の経過をお祈りしています!

ありがとうございました(^-^)/


●記事執筆、監修

『神楽坂フローティング』

オステオパシー&免疫賦活療法の専門院

http://float-ing.com