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細々と心理学を勉強しています。
面白いんで...

ミッドタームが一つ終わった。少しだけホッとできる。


あることがきっかけで、このビクトリアで、ある本を読み始めている。


小学校高学年の頃、フジテレビ開局何十周年かを記念して「白い巨塔」が唐沢寿明主演、そうそうたる出演者でリメイクされた。


このドラマに夢中になっていたことを今でも覚えている。また今でも時より時間があれば田宮二郎版も重ねてあのドラマを見ることがある。


とにかく俺は偉くなりたい...財前五郎のセリフ。


それと同時に、俳優、唐沢寿明という人物を知った。その後、違う番組に彼が出演しているのを見て、


シリアスな財前五郎とは裏腹に、ユーモラスな唐沢寿明を目の当たりにして、俳優という仕事はすごい仕事だなとつくづく思った。財前五郎に唐沢寿明がなかったから。


ふとこのカナダで、手に舞い込んできた彼の自伝「ふたり」。


業界一の小顔と言われ、ルックスもよく、俳優になるべくしてなったと誰もがおもう俳優、唐沢寿明であるが、この自伝を読むにあたり、夢を叶えるということがいかに苦しいことであるかということを改めて実感させられる。彼が、無名時代どれだけもがき苦しみ、今の唐沢寿明をゲットしたのか。


なるべくして...という言葉は、天賦の才能を連想させるが、彼のなるべくして...は彼の並大抵ならぬ行動力。そして、努力。忍耐力に裏付けられるとこの本を通して感じた。


果たして、僕は本当に夢を叶えるために全力でやれているのか?

夢を叶えるって、ここまでしなくちゃいけないのか。

そう改めて思うことができたのはうれしい。


じゃ、その夢は何なのか? よくわからないけど、

すごい人になりたいと思う。すごい人。

すごい人に直接会ってお話を聞くためにすごい人になりたい。


理由は分かりませんが、予想以上に多くの方に読んでいただいていることを感謝いたします。

かといって、毎日コツコツ、同じ時間には無理ですが。気分です。ほんと気分です。(笑)