「たこ焼き」は本当に美味しい。
お気に入りの店があり、そこでたこ焼きをよく買う。
たこ焼き」という名前はだれが名づけたのだろうか?
「たこ焼き」と聞いて私たちは本来あのたこ焼きを思い浮かべるべきではない。
あれは間違いなく「タコ入り卵焼き」だからだ。
「いか焼き」とのギャップが否めない。
「いか焼き」と同様「たこ焼き」は、原型をとどめた形であるべきだ。足をそのまま食べるべきだ。
むき出しであるべきだ。それをたこ焼きと呼ぶべきだ。
ただ、ブランド名として、これを定着させた開発者はすごい。
そしてその開発者により、「タコの姿焼き」というあるまじき名前も生まれた。
それこそが本来のたこ焼きなのに。
しかし、ひとり、タコ入り卵焼きと呼ぶ勇気はない。