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細々と心理学を勉強しています。
面白いんで...


お母さん? お母さんはキャビンアテンダントをしてるの...


これを聞いたとき何か違和感を感じました。あっ、お母さんすごく若いんだ。少なくとも30代半ば以下。


勝手にお若いお母様を想像してしまいます。


日本、とりわけ日系の航空会社におけるキャビンアテンダントといえば、若くて、綺麗で、語学に秀でている。 こういったイメージを多くの人はお持ちでしょう。

特に、若い。若作りではなく、どこかしらこの仕事は西暦上若いお姉さんのお仕事というイメージが少なからず私にはありました。


ですから、およそ年齢の変わらない子供がいるのにも関わらず、なぜか超若いお母さんを想像してしまったのです。


しかしながら、バンクバー空港に行った時のこと、人間観察のために人を見送ったあと再び空港に足を運んだことは後日のブログに見送るとして、空港ではパイロット、キャビンアテンダントの方々が、勝ち組の制服を優雅に身にまとい、オークションに出品すればマニアの間で確実に高値がつくであろう、

航空会社のロゴ入りキャリーをゴロゴロと転がして列をなして煌びやかに歩いているとこを目にします。


ここでもうすっかりこちらのカルチャーに衝撃を受けなくなった僕ですが、衝撃を受けました。


まず初めに、北米系の航空会社における女性パイロット率の高さ。そして、もちろんキャビンアテンダントの中にも男性の方がたくさんいました。

そして、次に、欧米系の航空会社における、おばさんキャビンアテンダントの多さ。


元来、日系航空とアジア系の航空会社しか利用したことがないので、おばさんキャビンアテンダントは見慣れていません。ですから、どこか無意識にキャビンアテンダントは年をとるとできない職業であると感じていました。


それが違うんです。いつまでも憧れのままであり続けることができるのです。北米や欧米の航空会社では。


ですから、その方のお母様もそうして今日も大空を羽ばたいているのです。


日本のキャビンアテンダント事情をあまり存じ上げていないので、長く現役を続けている方もいることでしょう。ただ、自身のイメージが壊れたので一言書きました。


もし、そうでないならアジア、日系の航空会社もそういった雇用の面で安定した働く場になればと思います。


「ナッツごときでごちゃごちゃ言うたらあかん!!そうなん言うたらあかん!」

「そうそう、じゃ副社長だけ降りはったらええわ…って路線バスとちゃうねん!」


関西発の国際便には大阪のおばちゃんキャビンアテンダントが乗っていても...。


これはちょっと嫌だな(笑)