たぶん、きっと今まで生きて来た中でも
珍しいドジを踏んだと思います。
昨日は博多座で
「熱血ブラバン少女」を観てきました。
後輩のK子さんと行く約束で
一週間前にネットでチケットは購入していました。
あとは劇場玄関横の自動発券機で
申込番号とパスワードを入力して
チケットを取り出すだけ。
早めに行ってその手続きをしたら
画面に出てきた文字は
「予約はされていません」という
無情な文言。
二回目もダメ。
近くにいた職員の方にお願いして
一緒に発券手続きをしていただいても、ダメ。
するとその男性が失礼しますといって
わたしの手のスマホのメールの画面を
下にスクロールしたところ・・。
「お客様、これは昨日はチケットです」
青ざめました💦
なんとわたしは日にちを間違えて
購入していたのです。
申し込みの段階で１５日と１６日が
入れ違ってしまったのでしょう。
職員の方に訳を言っても当然、ダメ。
結局、買いなおしです。
こんなに悔しく気分の落ち込んだことは久しぶりです。
劇場内にはもうすでに多くの人が
入り始めています。
K子さんをロビーで待っていましたが
まだ気持ちの収まらないわたしは
近くにいた若い女性職員に事の顛末を話しました。
どうなるわけでもないけど
どうにかならないかしら・・という
淡い期待もあったのですが
当然ここでも、ダメ。
「そういうお客さんはけっこういらっしゃるんです。
わたしたちもＨＰを分かりやすくしているのですが
やはり間違われる人も多くて・・・。
でも、貴重なご意見として
ありがたく拝聴させていただきました。」
完璧な返答を得て、こちらももう
引き下がざるを得ませんでした。
三階席の４５００円Ｘ２枚
システム利用料 ２２０円
計、９４４０円が泡と消えました。
お芝居ですか？？
こんな暗い気分で見始めたので
正直あまり・・・舞台に入り込めなくて。
わたし・・引きずるタイプなのです
とは言っても精華女子高校ブラスバンド部の
皆さんの演奏は大変素晴らしかったです
観客の多くは高校生たちでした。
彼らから感動した様子は見受けられず
いまどきの若者の心をつかむのは
並み大抵のことではないだろうなと思いました。
K子さんと一緒に中洲川端から天神方面へ
歩きはじめました。
ここは今まさに
取り壊されようとしている映画館です。
中洲大洋映画劇場
福岡市博多区の繁華街・中洲に唯一残る映画館「大洋映画劇場」は
建物の老朽化に伴い、3月末で営業を終え
建物を取り壊すと発表した。
再開については「現時点は未定」という。
同劇場は1946年4月に開館。
4スクリーンに計581席が備わり
市内の独立系映画館では最古の歴史を誇る。
ここでK子さんと別れわたしは天神地下街へ。
ここから地下鉄に乗って帰りました。
ことの顛末は揚げ足取りをされそうなので
夫には話しませんでした。
これからは年齢とともに
こんなミスが頻発してくるのでしょうね。
ネット予約は隅から隅までチェックを怠りなく！！
昨夜、たまたま付けたテレビで
生放送の歌番組が流れていました。
実力派の筆頭・島津あやさんの歌が
始まろうとしていました。
そこにアクシデント。
バックバンドのピアノの音が出ないのです。
静まり返る客席・・・
無音の舞台ほど怖いものはありません。
司会者もあたふたしていましたが
１分ほどで演奏が再開。
彼女の歌の迫力に度肝を抜かれました。
アヤ・シマヅとして世界デビューを果たしたようです。
もうお一人、演歌歌手の福田こうへいさん。
このお二人の歌上手に挟まれて歌ったのが
菊池桃子さん。
これはちょっと可哀そうな順番でした。
５５歳とは思えない若々しい彼女でしたが
彼女の心中いかばかりかと・・・。
わたしはよーーーく分かります！
狭いライブ会場とはいえ
舞台に立った経験があるので
お客さんの反応には敏感です。
酷な時間だったのじゃないかな？と
勝手に想像してしまいました。
さあ、また今日も外出です。
行ってきます！