あまりの痛さに失神失禁! | けいたいおかし

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おじさんのブログ

庭木を1時間ほど切って、
後片付けをしていたら、
なんか右肩の具合が奇妙。

なんか力が入らず、
ブラーンとしてしまう。

「筋でも痛めたかな?」
と思いながらも・・・
作業を続けていたら、
右肩に激痛が走った!

今まで経験したことない
腕が肩から落ちそうな痛み。

冷や汗がドバーと出て、
血の気が引いてくる。

みるみるうちに
目の前がクラクラしてきて、
とても立っていられない。

とりあえず、
軒先に腰掛けてみたのだが、
気が遠くなるのは止まらない。

このままでは気絶してしまう!

ここ数年、下血による
血圧低下→失神を経験してるので、
この”ヤバい”感じは分かるのだ。

仰向けになってはみたものの、
血圧低下は止まらず・・・
遂にボクは気を失ってしまった。

どれほどの時間が
経過したのか分からない。

自分では長く感じたが、
数秒だったのかもしれない。

ただ、失神している間に、
失禁してしまっていたのだ!

失禁は、生まれて初体験。

気付いたら「してた」
という感じなので、
自分の意志では
どうにもならなかった。

血圧低下の時は、
とにかく頭を動かさないことが
大切なことなので、
しばらく横になっていた。

失禁と大量の汗が乾いて、
寒くなってきた。

そこで右肩の痛みと
格闘しながら、
服を全部脱いで、
自分の部屋のベットで、
横になっていた。

数十分ほどして、
血圧は安定してきたが、
肩の痛みは治らない。

肩を脱臼したのかな?

それても捻挫かな?

安静にしていても
徐々に痛みはヒドくなる。

このまま休んでいても、
一向に良くならないようなので、
医者に診てもらおうと、
決心したのだが、
運の悪いことに土曜日の夕方。

近所の整形外科のクリニックは
午前中で診察を終了している。

そこで救急病院を調べて、
電話してみたところ・・・
偶然にも時間外診察の先生が、
今日は整形外科医とのこと。

それならば!・・・と、
急いで家を出る。

タクシーの拾える場所まで
なんとか歩いて行って、
病院まで辿り着いた。

レントゲン撮影をして、
診察をしてもらったところ、
老化による骨の変形で、
炎症を起こしたと診断された。

普段の生活でしない
手を上げたままの体勢で、
庭木を切る作業していたため、
肩甲骨と変形した腕の骨が
接触したのが原因だそうだ。

「老化で骨が変形」という言葉に、
かなりショックを受けてしまった。

当直の先生は30代前半ぐらいで、
ボクに説明する態度に
老人への「いたわり」さえ感じて、
なんとも複雑な気分だった。

まぁ、人間的には
優しいってことなんだけどね。

痛み止めの注射と、
湿布、飲み薬が処方されて、
治療は完了。

失神してしまった話をしたら、
(さすがに失禁のことは言わず)
看護婦さんに・・・「男性は、
痛みで気を失う方多いですよ」と
慰められてしまった。

失神する時って、
意志とか、我慢とかでは
どうにもならないもの・・・

気が遠くなる瞬間というのは、
まるで死を迎えるような
不安な気分になるが、
苦痛から逃れるための
能力なのかもしれない。

注射と薬が効いたようで、
数時間で痛みは緩和されて、
大事にならずにホント良かった~。

ただ「老化現象」「失神失禁」と、
精神的にはショックな出来事だった。

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