[韓国映画] バーニング | K-POPちょっといい話

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バーニング(2018年 韓国)

 

2018年 5月17日に公開されたイチャンドン監督の映画で、「ポエトリー アグネスの詩」以降、8年ぶりの復帰作である。それぞれ自分だけの方法で生きてきた3人の若者ユアイン、スティーヴンユァン、チョンジョンソの出会いと、彼らの間に広がる謎めいた事件を扱った作品である。

村上春樹の短編小説を映画化した国際的なプロジェクトの最初の作品である。村上春樹の短編小説「納屋を焼く」を原作に、しかし、小説のモチーフのみを参考にしただけで、登場人物の職業と性格、ストーリーに変化を与えた。基本的にミステリーという骨組みは同じだが、映画はそれをキーワードに展開していくため、両方の作品の間に隙間がかなりある。ウィリアムフォークナーの1939年作「納屋を焼く(Barn Burning)」も作品に影響を与えた。イチャンドン監督は、映画を「春樹の世界に住んでいる若いフォークナーの話」と言ったことがある。

 

イチャンドン監督は「バーニング」のシナリオ開発段階の釜山国際映画祭座談会で、自分の次回作について「若者たちが今の世の中を見てみると、世界や自分の人生に対する考えがおそらく理解できない謎のようなものではないか、そのような意図で作られた映画だと言えるでしょう」と述べている。開封前後にキーワードを「青春」と「ミステリー」に設定し映画を紹介しており、根拠が明確でない「怒り」がこの映画のテーマとなる。

 

青春ミステリー小説のようで、とても不思議な映画。52万人動員

 

<海外ポスター>

 

 

<原作>