皆さん、こんばんは。

佐伯恵太です。

 

「風の向こうへ駆け抜けろ」スタッフブログが更新されましたね!

 

 
後編の見どころについて。後編放送直前ですもんね!
 
スタッフSさんのテンションもいつも以上に上がっている感じがします!!そりゃそうですね、僕もテンション上がってます!後編という名の、最終回、これで完結ですもんね!
 
 
スタッフブログでは瑞穂が泥だらけになっていましたが、あのシーンも平手さんのガッツを感じたシーンでした。。
 
ロケは10月下旬、暦の上では秋ですが、岩手県奥州市は、とても寒い!!これはある朝の日の景色なのですが、これは雨ではありません。霧です。霧や雨も多く、それがさらに体感温度を下げていたように思います。
 
 
雨の日も、風の日も、撮影は続きました。雨が本気出してきた日はお休みになったけど。
 
でも、例えばこの日。撮影があった日の水沢競馬場ですからね。
 
 
頼む!これ以上降らないでくれ!!止んでくれ!!!
 
そんな風に役者さんもスタッフさんも、何度願ったことか。そしてその願いが、何度叶ったことか。
 
現場は奇跡の連続です。
 
 
しかし、奇跡だけではありません。
 
寒い日にはケータリングであたたかいうどんを出してくださったケータリングチームの皆さん、控室のストーブには欠かさず灯油を注ぎ、現場にホッカイロを切らさなかった制作チームの皆さん。
 
 
そして、与えられた環境の中で気力を振り絞ってベストパフォーマンスを出す役者の皆さん。
 
もちろん、監督や各部署のスタッフの皆さんも心は一つ。人の想いが現場を動かします。
 
 
僕はクランクアップまでしか実際に見ることは出来ませんでしたが、撮影が終わってからもナレーションの収録や編集、広報などたくさんのスタッフさんの努力でドラマは完成しています。
 
僕はドラマの後編を観る時、そんな現場での日々を重ねながら観てしまうことと思います。
 
少しでも現場での日々を、現場の熱を、皆さんにお伝えできればと思い、後編放送前の最後のブログとして、こんなことを書いてみました。少しでも、伝わっていたら嬉しいです。
 
さいごに。
 
ドラマは完成するだけでは何の意味もないと思っています。最後に魂が宿るのは、観る人の目に映った瞬間なのではないかと思います。観てくださる方々あっての、作品です。
 
その意味で、きっと役者、スタッフだけではなく、観る人も、心は一つ。ドラマをつくる一員です。
 
 
最後まで、みんなで、駆け抜けましょう!
 
駆け抜けたら、みんなで、讃え合いましょう!
 
それでは。