皆さん、こんにちは。

佐伯恵太です。

 

髪を切って黒髪にしましたひらめき電球

 

 

今回のブログは、

 

感動の涙をひたすら流し続けるとどうなるのか

 

というテーマでお届けしますビックリマーク

 

 

 

感動の涙を流すとストレスが軽減されることが科学的にも証明されています。

 

 

昨日、それって!?実際どうなの課という番組の中で、興味深い実験の様子が紹介されていました目

 

感動の涙でストレスが軽減されるということは、24時間涙を流し続けたらストレスゼロになるのかはてなマークという実験です。

 

ヒトには交感神経と副交感神経という神経があり、ストレスが溜まっている時には、交感神経がより優位な状態になっています。感動の涙を流すことにより副交感神経が優位になり、リラックスした状態になれるのです。

 

番組では、人差し指に挟んでリラックス度合いを計測する機器を使って、ストレスの度合いを検証していました。

 

 

被験者は、感性豊かな女優でタレントの緑川静香さん。感動動画を観たり、親友と会ったり、お世話になって人たちからのビデオレターを観たりと、あの手この手で涙を流し、ストレスの変化を検証します。

 

 

最初に涙を流したあとに測定すると、実験開始直後に測定した時よりリラックス度合いが強く、幸先良いスタートアップ

 

 

しかし、号泣、嗚咽というくらい感情が強く揺さぶられすぎてしまうとかえってストレス度合いが増加してしまうなど、一筋縄にはいきません。

 

最終的に、仮眠を挟んで24時間涙を流し続けてもストレスはゼロにならない、というのが番組での実験結果でした。

 

 

 

ところで、

 

僕は「涙活」が日課で、日々感動作品の鑑賞などで涙を流してスッキリしています。

 

24時間泣き続けたことはありませんが、3時間感動の涙を流し続け、228粒の涙を流した経験があります汗汗汗

 

※感動動画などを観続け、交通量調査などで使うカウンターを使って頬を伝う涙の数をカウントしました

 

 

そのときの自分の状態を振り返った時に、まさに番組での検証結果と一致する部分が多かったです

 

 

3時間で200粒以上もの涙を流しているのにストレスがゼロになった、という感覚ではなかったですし、強く感情が揺さぶられる動画などを観たときには、疲れてしまうこともありました。

 

 

3時間が終わるとかなりの疲労感がありましたガーン

 

 

やはり、感動の涙を流すこと自体にはストレス解消効果があっても、観る動画の内容によってはストレスを増加させてしまう効果も同時にあったり、人間の身体や心というのは本当に複雑ですね......

 

ちなみに、僕は俳優として活動をしているのでお芝居で涙を流すこともよくありますが、ある研究によるとお芝居で涙を流した場合、ストレスはむしろ増加することがあったそうですびっくり お芝居で涙を流すシーンを演じる時は多くの場合、リラックスとは程遠い状態になっているように感じますし「リラックス」が重要なキーワードであるようです。

 

 

しかし、時には「大号泣」することで自分の中に溜まっているものを全て吐き出したいビックリマークというような気分のときもありますよね目

 

 

そんなときは、ぐっすり眠れるような心地よいストレス軽減ではなく、その一瞬はむしろストレスが溜まること(高揚感や血流が上がる感じ)があっても、まず思いっきり泣くことが良い場合もあるように思います。

 

 

人によって「泣きのツボ」もそれぞれ違いますし、その時自分が求めているもの(少しスッキリしたいor全てを吐き出したいなど)も違うので、万人に適用できる方法があるわけではなく、

 

自分にあった動画や、自分にあった方法を見つけて、自分なりの涙活ストレス軽減法を確立していくのが良いのではないかと思います。

 

 

みんなで泣いて、スッキリしましょうウインク