皆さん、こんにちは。
佐伯恵太です。
昨日はこんな格好で、あるオーディションのお手伝いとして、多くの俳優が自己PRやお芝居をする場所に行ってきました
僕が、ある作品の出演者を決める、というようなことでは決してなく、あくまでもお手伝いとしてその場にいただけなのですが、普段自分が俳優としてオーディションを受ける立場なので、反対に見る側を経験できて色々な気づきがありました。
印象に残るということがいかに大切か。
このことは、過去に何度か教わったこともあったのですが、実際に自分が見る側を経験することでよくわかりました。
まずは印象に残らないと、格好良くてお芝居が達者でもあまり思い出せなかったのです。
オーディションによっては何千人を短期間で見なければいけないと聞きます。
そうなった時に、まず印象に残るということがいかに大事か。
しかしそれは、奇をてらったことをするとか、その場の思いつきでやるようなことではなくて、しっかり準備した上で自分の魅力を100%届ける、ということのように思いました。
ただ目立とうとしているな、ということは見ているとわかりましたし、思い切りよく自分をさらけ出している、というような方は好印象でした
普段から見る側のことを考えていたつもりではいたのですが僕自身、やはりどこか自分中心、自分の都合で考えていた部分があったように感じます。
相手の立場になって考える。人の気持ちを考える。ということはお芝居をする上でも物凄く大事ですが、オーディションという場においてもやはり重要だと感じましたし、僕にとって今回のことはとても良い機会になりました。
そして、70点を取りに行こうとしないこと
それでは全く印象に残らないから
ということを改めて感じた次第です。
攻めの姿勢、大事です