皆さん。おはようございます。

佐伯恵太です。

 

写真は昨日、事務所にてカメラ

 

 

今日のブログはNHK BS時代劇『大富豪同心』第5話について鉛筆

 

 

第5話は卯之吉の医術の腕も光る回でしたキラキラ

 

卯之吉さん、一見頼りないように見えて、いや、本当に頼りない面もありつつ、一方で様々な知識や才能を持っているのですねびっくり

 

 

南町奉行所の内与力の沢田さんが老中や町奉行からのプレッシャーに耐えきれず、卯之吉と一緒になかばヤケクソの遊興三昧ビックリマーク

 

挙句の果てに泥酔して倒れてしまうというなんとも大富豪同心らしいどうしようもない出来事が発端となって今回の一件は進んでいきます。

 

(沢田様の酒癖悪い芸(?)も大富豪同心の名物芸になっていくのでしょうか!?)

 

 

卯之吉は友人の医者、白雲軒のところに沢田さんを連れていくと、貧しい人々にただ同然で医療を提供する爛堂という医者がいるという話を聞かされます。

 

 

この爛堂が中心となって展開していく今回のお話なのですが「善い行いをするためには悪に手を染めても良いのか」というのが大きなテーマになっているようでした。映画『デイアンドナイト』でもそのようなことが問われていたなぁと思い出しながら観ていました目

 

 

 

以下、ネタバレになりますが、

 

爛堂さんのことを本当に悪いお人には見えないという卯之吉の考えは凄くよくわかります。実際、爛堂さんは悪事をやりたくてしていたようには、とても見えません。

 

だからといって悪党をきちんと取り締まらないと戦乱の世に逆戻りしてしまうだろう、という南の猟犬こと村田さんの考えも、間違っていないように思います。

 

 

それぞれの想いはどこからくるのか。今までそれぞれがどんな生活をしてきたのか、どんな出来事がその想いを形作ってきたのか。

 

いろんなことを想像しました。

 

 

そしてきっと、それぞれの人物の生い立ちや背景については、これから色々と語られていくのだと思います。あまり深く考えずに笑って観られるのが大富豪同心の素敵なところではありますが、一方でしっかりと一人一人の人間性が描かれていますよね。

 

 

 

ときに金の亡者のように言われることもある豪商、徳右衛門さんですが、人一倍お金と向き合っている人物です。

「お金の使い方とは、難しいものなんだ」と最後に言った一言。それはとても深みを感じさせる言葉でした。

 

 

今回の件で見事、見習い同心から一人前の同心と認められた卯之吉ですが、本人は見習いのままで良かったのに、とでも言いたげです。笑

 

そこは相変わらずの卯之吉ですね照れ

 

 

いよいよ折り返し地点。

 

これからが益々楽しみですキラキラ

 

 

大富豪同心を観てこのブログにたどり着いてくださった皆さまも、どうぞお気軽に感想コメントなどいただければ幸いです。

 

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