皆さん、こんにちは。
佐伯恵太です。
今日は朝から演技レッスンでしたそしてこの後はとても楽しみな宴です
内容書けそうでしたら、また明日のブログにでも書きたいと思います
その宴の前にちょっとスキマ時間ができたので、ちょっと前に購入して楽しみにしていた映画『ゆきおんなの夏』を観ました
亀山睦実監督の恋愛ファンタジーで、主演は中田クルミさん
まず恋愛ファンタジーというジャンルが僕の大好物なのですが、美しい音楽に美しい映像、素敵です
ファンタジーやホラーとかって僕はその設定自体というより、もちろんその設定が面白かったりするのですが、僕らが生きている世界ではありえないその状況によって人がどんな風に感じるのか、どんなドラマが起きるのかっていうところが醍醐味のように思います。
そして作品を観たあとなんかに、もし自分がそんなことになったら、って現実を超越してあれこれ考えたり想いを馳せる時間っていうのも、人生を豊かにしてくれる気がします。
でも、ファンタジーの世界じゃなくても、ゆきおんなじゃなくても、恋愛の難しさとかもどかしさ、葛藤とかっていうのは僕らも同じように感じるところがあるし、だからこそ観ていて心が締め付けられるんですよね。
禁断の恋なのに、美しく感じた。
それはもしかしたら映画マジックというやつで、美しい音楽と美しい映像に騙された部分もあるかもしれない。
でもそれだけじゃなくて、その愛が美しい愛であった証拠。たぶん、きっと。
大人になったら忘れてしまう、汚れなき、純粋な気持ち。
本当にそうかな。
誰もがきっと引き出しの中にしまっているだけ。
その引き出しを、そっと開けてくれた。