皆さん、こんにちは。

佐伯恵太です。

 

正月はいかがお過ごしでしょうかはてなマーク

僕は実家で録画しておいた紅白歌合戦を観るなどして、まったり過ごしています目

 

 

 

さて、今回のブログは大晦日、池袋シネマ・ロサでの映画『カメラを止めるな!』絶叫上映のレポートですキラキラ

 

2019年もきっとどこかの映画館で開催されるであろう絶叫上映。

楽しみ方の参考として、ご覧いただけましたら幸いです。

 

 

絶叫上映とは、映画鑑賞中に文字通り「絶叫」して良い特別上映なのですが、映画『シン・ゴジラ』では「発声可能上映」という名前で楽しまれた形ですひらめき電球

 

 

絶叫上映(絶叫ナイト)に参加するとまず入り口でこんな "指南書" をいただきましたビックリマーク

 

 

 

この指南書に書いてある通り、絶叫と言っても声の出し方にはバリエーションがあって大きくわけると以下の通り。

 

 

①声だし・拍手

 

映画が始まったら「よっ!」「待ってました!」と声をあげてみよう。と指南書にはありますが、映画の上映前に、カメ止め出演者の皆さんが出演されている、J:COMのTVCMが上映された段階でもう「よっ!」「待ってました!」からの、各キャストへのエールと続く大熱狂状態でした!!

 

「ポンッ!」の声出しは会場全体が息ピッタリ。ゾンビ声やヒロインと一緒に絶叫するのも最高に気持ち良いんです!!

 

ピンチを切り抜ける度に拍手が起こるのでメリハリがつきます。また、挿入歌が流れると音にあわせて手拍子も起きるので、会場全体がどんどんノッてきますアップ

 

 

②ツッコミ

 

定番は、ゾンビがすぐ後ろに迫っている時の「後ろ後ろ!」ですビックリマーク

全員で一生懸命絶叫していると、一緒に観ているのが全員家族みたいに感じてきます。

 

終盤で秋山ゆずきさん演じるヒロインが足を負傷していたはずなのにそれが治ったように走り出すシーンでは「足治ってる!」とツッコミが入った直後に「アドレナリンアドレナリン!」とツッコミに対するツッコミが入って会場が爆笑に包まれていました目

 

ツッコミの連携プレーですビックリマーク

 

 

③応援

 

「頑張って!」「がんばれ〜!!」の声は特にたくさん聞こえてきました耳

ゾンビは斧を持たないだの意思を持たないだの理屈をこねている神谷和明に対して「今はマシンガンを使うゾンビもいる」など必死に説明して食い下がる山ノ内洋にも「頑張れ〜」「負けるな〜」の声援が飛び交っていましたひらめき電球

 

それぞれが「推し」のキャストに対して自由な発想で応援している、という様子も見受けられました。

 

 

 

他にも、数えきれないくらいの絶叫バリエーションがありましたひらめき電球

 

 

冒頭でヒロインがアップになると誰かが「まばたき我慢ね〜!」と言うと、会場全員でヒロインのまばたき我慢を見守ります。しかしアップのカットが終わるギリギリ手前でまばたきをしてしまい、それに反応して会場全体が「あぁ〜〜」と落胆。その空気感でドッと笑いが起きます。

 

最初の方で椅子に座っていた神谷が立ち上がって何もせずに座る、という何気ないシーンも絶叫上映にかかれば「立って〜」「座る〜」と全員で声を揃えることで、謎の一体感を生むシーンになっていました。

 

 

僕が独断で選ぶこの日のMVPは、お腹が弱い山越がトイレの位置を確認した時に誰かが言った「トイレは草むら!」の一言。思いっきりネタバレなんですが、そもそも基本的に何度も観ている人しか絶叫上映に参加しないですし、抜群のテンポで入ってきたこの一言が僕は凄くおもしろかったですビックリマーク

 

 

最後はエンドロールでの主題歌『Keep Rolling』の大合唱音譜

 

 

 

僕にとって初めての絶叫上映参戦、というより映画館で声を出すという体験自体、他の作品も含めて初めてでしたが、とっても楽しめました合格

 

 

「カメラを止めるな!」という作品自体が絶叫上映に向いていることはもちろん、作品が強く愛されているからこその、抜群の一体感がそこにはありました。

 

変に自分が目立とうという人も全然いなくて、純粋に楽しんでいる人、どうしたらみんなで楽しい空間を作れるかを考えている人、そんな人たちの集まりだと感じましたひらめき電球

 

こんな特殊な上映が乱れることなく最高に盛り上がることこそが、作品が愛されている証とも言えますねひらめき電球

 

 

絶叫、とはいかなくても、レンタルやネット配信も始まっていますので、家族や友達とワイワイ言いながら観るのも楽しそうです目

 

 

いつか自分が出演した作品も、こんな風にして楽しんでもらえたら。そんなことも思いました。

 

 

最後は大晦日の超豪華メンバーによる舞台挨拶の写真で締めたいと思いますビックリマーク

 

 

 

「よ〜」

 

 

 

「ポンッ!!!」