皆さん、こんばんは。

俳優・涙ソムリエの佐伯恵太です。

 

 

昨日は、みそじん番外公演 その2『かもぬ』を観劇しましたビックリマーク

 

 

まずはみぞじんさんのご紹介ひらめき電球

 

演劇ユニット『MISOJIN』

 

「三十路人」の略。

 

大石ともこと天乃舞衣子が立ち上げたユニット。

2015年4月より1年間毎月上演した「ドアを開ければいつも」(作・阿藤智恵、 演出・青山勝)は、80ステージを超えるロングラン公演となった。

 

第1回公演「ひなあられ」(作・中島淳彦、演出・青山勝)は池袋演劇祭観光賞受賞。三十路を超えた女優による「チクリと刺さるエンターテインメント」をモットーに活動中。

 

 

 

今回の舞台は「舞台役者の二人の物語」だったので、僕にとって凄く身近に感じることのできるテーマでしたビックリマーク

 

 

憧れの役者さんとの共演に舞い上がったり感動したり、悪戦苦闘しつつも無事共演を成功させる、というのは舞台のストーリーでありつつ、実際にみそじんメンバーのお二人の憧れの女優さんをゲストに招いての公演となっていたので、物語と現実がリンクしているような感じでした。

 

 

憧れの女優さんと同じ舞台に立てるというシーンで、役として感動しているんだけど、きっとみそじんのお二人が本当にリアルな部分で感動しているんだなっていうのも伝わってきて、それが何とも心地よかったです。

 

 

やっぱりお芝居っていろんな部分で、芝居なんだけどリアルでもあるというか、芝居とリアルが融合する瞬間みたいなのがあって、そういう瞬間がものすごくぐっときたり、一番輝いて見えたりするものだなあと改めて感じましたビックリマーク

 

 

僕が観劇した回のゲストはみやなおこさん。

 

 

みやなおこさんは、生瀬勝久さんも所属されていた劇団「そとばこまち」出身の女優さんで、面白いのはもちろん、とっても魅力的でしたキラキラ

 

登場した瞬間に空気が変わるというか、一気に華やかになって、台本を読んでいると早口言葉が出てきてなかなか上手く言えない、なんていう一見なんてこと無いシーンでも、みやなおこさんの魅力を存分に感じることのできるシーンになっていました。

 

 

しかしみやなおこさんの魅力を存分に感じられるのは、みそじんとしてずっと活動してきた天乃さんと大石さん、お二人の最高のチームワークというベースがあってこそ。

 

土台がしっかりしているところに最高のゲストが華を添える。70分があっという間に感じられる面白くて魅力的な舞台でした。

 

 

 

さっき芝居とリアルが融合、っていう話をしましたけど、天乃さんと大石さんのチームワーク、仲の良さっていうのもまさにそうで、役としても二人は仲が良い設定なんですがそれを超えて、ずっと一緒に演劇をやってきた仲間で本当に仲が良いんだろうなって思える距離感だったりそういう空気を感じるので、それがとっても心地良いんですビックリマーク

 

 

そんな、とっても素敵な舞台『かもぬ』で2018年の観劇納めでございます目

 

観劇は最後ですが、映画やドラマは2018年もまだまだ楽しみたいと思います音譜