皆さん、こんばんは。
俳優・涙ソムリエの佐伯恵太です。
一日の予定を終えて、ブログ更新タイムです
今日は日曜日ですね。
日曜日といえばそう、
朝ドラがない日。
そんなわけで今回はこんな話。
新しい「朝ドラ」がしっくりくるのに時間がかかる理由についてじっくり考えてみた。
ところで、今の朝ドラマは『まんぷく』です。
皆さん観てますか
僕はとっても楽しみに観てます
ドラマの中身はもちろん「まんぷくブログ」やtwitterでの発信なども充実しているので併せて見るとより一層楽しめます
【公式】連続テレビ小説「まんぷく」@asadora_bk_nhk
【まんぷくブログ情報】 『福ちゃん通信Vol.12』公開! 福子役 #安藤サクラ さんが1週間の放送の中から印象的だったシーンをピックアップ。 サクラさんの第12週の感想は「頼りにしてます、真一さん!」です。… https://t.co/AZtFIw4noQ
2018年12月22日 13:06
なんて今でこそ言ってますがその前の『半分、青い。』も大好きだったので、始まったばかりの時は「まんぷくもいいけど、半分、青い。はもう観られないんだな〜」なんて半分青いロスに浸っていました。。
そんなことを朝ドラを観始めた幼少期から延々と繰り返しています。
何故新しい朝ドラにはすぐに馴染めないのか。今回はそれを考えてみました
僕が考えた理由は3つ
①朝ドラは放送期間が長い
映画ならその日観れば終わるのに対して、民放の連ドラで三ヶ月。朝ドラはさらに倍の半年。ドラマって観ている最中だけじゃなく日々の生活の何気ないタイミングでふと思い出したり考えたりもするので、放送期間が長いとそのドラマについて考える時間も増えますよね。
さらに、そのドラマの内容そのものだけじゃなく、あの朝ドラがやってた時に高校卒業したんだ、とか、あれの時に旅行行ったな、とか日常の記憶とも結びついたりします
放送期間が長いとそれだけ愛着が湧くはずですね。ちなみに、朝ドラが半年になったのは1975年から。
それまでは放送が1年だったということで、放送終了後の寂しさは今の倍以上だったかもしれません
②1話ごとの時間が短い
半年間の放送が終わってしまって寂しいなと思っているタイミングで新しい番組が始まるわけですが、そうなるともう一気に記憶を
塗り替えてほしいわけです。
でも1話の時間が15分なので、民放の連ドラや映画に比べると一気に進展してくれないわけです。
なので、なかなか前の朝ドラの記憶が薄れないし、新しい朝ドラの世界観が馴染んでくること自体にも時間がかかります。
ちなみに僕は、漫画で言うとジャンプで読まずに単行本で買う派。朝ドラに限らず一気にみたいという性格なのかもしれません
③朝ドラマというブランド
朝ドラマには①②のような特徴がありますが、さらにその要素を強めている原因があると思います。
それは、朝ドラマというブランド。
同じ朝ドラマという括りだからこそ、あるときは「やっぱり朝ドラマと言えば半分、青い。だよね〜」となっているのに、あるときは「朝ドラマと言えば、、、まんぷく!!」となるわけで。
月9など特定のドラマ枠では同じようなことがあるかもしれませんが「朝ドラ」という特別感がある、ということこそ朝ドラの特徴だと思います。
だからこそ、朝ドラの看板を背負ってやってきた新しい番組に対して、なかなかすぐに認めることが出来ないというか、前の番組が好きだったからこそなかなか受け入れられないというような、変な気持ちになるのだと思います
ちなみに、大河ドラマは朝ドラの倍の一年間放送がありますが、朝ドラより早いタイミングで新しい番組に順応できる、という気がします。大河ドラマは放送が週一なので、やはり朝ドラのように毎日放送されるということが「日常に溶け込む」「その番組があることが当たり前」という感覚にさせる大きな要因なのかもしれません。
また、新しいドラマが毎話45分間放送されるので、何度か観れば一気にそっちの世界に入り込めます。
それから大河ドラマは基本的に「時代劇」を扱っているので、朝ドラよりは番組ごとの統一感がある、という違いがあるのかもしれません。
朝ドラは時代から何からあまりにも大きく変わるので「すっかり変わってしまった感」が大きいのかもしれません
なんて言ってますが、そういえば次回の大河は「いだてん〜東京オリムピック噺〜」
近代オリンピックがテーマで、時代劇ではありませんでした。
となると「西郷どんロス」からなかなか抜け出せないかも。。
・・・なんて、今回は色々考察してみました。
今となっては「まんぷく」が大好きなので、ずっと終わらないでほしい。
そんな想いをこの先も何十年繰り返しつつ、朝ドラと共に人生を歩んで行きたいと思います