先月のちょうど今頃撮影しておりました『あしきた映画』

僕は高校教師の役だったので高校での撮影がメインだったのですが、その時の写真を送っていただいたので振り返っていきたいと思います。

まずはこちら!


こんな良い子達、、っていう風に見えますが、実はこの子達が先生を困らせるんですよね、、、

いや、実際の二人の女優さんは紛れもなく良い子達なのですが、役柄はちょっと掻き乱す子達なのです。


新米の平川先生(右)と共に、奮闘(?)しました。


そう、実は農業の先生なのです。実際に芦北高校の農業科の先生からもお話を伺ったりして、僕にとってあまり馴染みのなかった「農業の先生」に役として向き合いました。


撮影の合間は先生、生徒でご飯を食べたりして親睦を深め、、、ましたが、いわゆる「良い先生」ではなかったので、現場では生徒に対して少しドライな接し方なのが心苦しかったです。


生徒役の皆さんはリアル学生なので、気づけば黒板が生徒たちによってこんな感じになっていたり、高校生のリアルがそこにありました。

ちなみに僕の役名は岩島晃で「いわち」というあだ名がついています。休憩中も生徒たちがいわちと呼んでくれていました。


と、こんなネタバレや裏話を自由にして良いのも、このあしきた映画、現場での稽古やリハーサルの様子を中継で配信していたからなんですね。
完成前からどんどん見せていくスタイルなのです。

平川先生とのシーンをこっそり稽古していた時も、気づけば配信されていました。笑
なので、配信を常に観てくださっていた方の頭の中にはだいたいのストーリーが描けているかもしれません。それでも楽しめるというか、過程を観たらより一層楽しめるのではないかと思います。


ササハラ監督を中心に、あらゆる面で新しい映画づくりを掲げて作られているあしきた映画。今後も宣伝や映画の公開、随所に「新しさ」が出てくると思うので、芦北町の美しさや人の魅力はもちろん、映画としての新しさにも注目していただければと思います!


そういえば、来年の大河ドラマ「いだてん」ロケも芦北町であったそうです。今度芦北町に行くときは寄ってみたいな。


芦北町のPR動画が話題になったり、あしきた映画以外でも芦北町が盛り上がっていきそうですが、相乗効果であしきた映画にも良い影響があれば良いなと思います。

また写真をいただいたり、試写会の日程など決まったタイミングで、あしきた映画について書こうと思います。

共演者の皆さん、スタッフの皆さんに胸を張って会えるように、日々精一杯がんばらなくちゃ。