昨日の今日で再びFALへ・・・
会社帰り、どうしても昨日聴いたあのスピーカーをもう一度聴きたい!
ということで、会社の同僚を連れて、FALに行く。
今日は説明員の方も古山氏も不在のようで、事務をやっていると思われる方に試聴室に通され、結構自由にいろいろなCDを鳴らしてみる。
いろいろと聴いていると、やっぱり良い。
別に、今のコーンスピーカーを捨てて、システムをゼロから入れ替えようと言うわけではないけれど、とにかく、この音の素晴らしさ、面白さは病付きになりそう。
そんなこんなで我々と別の2人のお客さんの計4人でウットリと聴いていると、別にもう2人のお客さんも来店し、試聴室は合計6人に。
もう、キュウキュウ。
そこで、我々よりも先にいた2人のお客さんが帰り、我々もそろそろ帰ろうとした時・・・古山氏登場!
「おぉ、いらっしゃい。」
さすがに、昨日の今日なので覚えていただけていたよう。
「もう帰るの?いまからスピード上げて説明するから聞いていきなさいよ。いろいろと面白いことするから。」
そう言われると、聞かずに入られません。
同僚と二人で再度椅子に座り、古山氏のデモンストレーションに耳を傾ける。
・・・・良いです。やっぱり良いです。
スピーカーの良さがめちゃくちゃ伝わります。
前に3人の人がいて、スピーカーと自分の間を妨げていると言うのに、そんなことはお構い無しにしっかりと部屋の奥に定位する音。
聴いていると、いつの間にか手前の横の方に置いてあるスピーカーの存在を全く忘れてしまう・・・・そんな音なのでした。
小さなスピーカーからはあり得ないほど広大な空間が、スピーカーのずっと奥の方でしっかりと鳴り、しかも、それぞれの楽器の奥行きも手にとるように感じることができます。
高さも同じように、部屋の奥の方にすーっと高さが付加され、叩き下ろされるようなティンパニの音や、降ってくるようなシンバルの音が印象的でした。
古山氏と事務の方(?)にお礼を告げ、今後、クレジットカードも使えるようになることを確認し、資料をもらってお店を後にしました。
・・・・うわ~~スッゲー欲しい!!
店から出るなり、同僚と叫んでおりました。
そこからズッーっとそのスピーカーの話で盛り上がりまくり。
とりあえず、帰る前に石丸電気のレコード館に寄って、CDを買う。
あのスピーカーの音を反すうしながら。
Pupils Of Messiaen / Danish National Radio Choir
メシアンのCDは、知り合いから勧められ(?)「5つのルシアン」という曲が入っているものをクラシックコーナーで必死に探した。
が、見つからなかったので、輸入クラシックコーナーで血眼になってようやく「Cinq rechants」という曲の入っているCDを見つけ、「・・・多分ルシアン・・・」と、自信なく購入したもの。
とにかく、ヤバい!
あのスピーカー・・・もう、購入決定か!?
あぁ・・・・どうしよう・・・