低音のおかげで部屋が鳴る・・・
2週間振りの休日。
今日はゆっくりとCDでも聴こうと、昨日買ったCD2枚を取り出す。
まずは、「STARTING POINT/押尾コータロー」を聴くことに。
・・・確かに、演奏はうまい。ギター1本で非常にリズミカルで濃厚な音。
ただ、演出用のリバーブがかかり過ぎ。
せっかくギター1本でがんばっているんだから、もっとアナログチックにスタジオやホールの生の残響音でがんばって欲しかった。
(そういった意味でも、スタジオじゃ無くて、少し大きめのホールで録音して欲しかった)これではアコースティックギターなのかエレアコギターなのか分かりませぬ。
演奏が上手いだけに少し残念です。
次に聴いたのが低音ボンボン予定の「LET MY TEARS SING/安カ川 大樹」。
出来るだけ大きな音で聴いてみる。
すると、ベースの低音が非常にリアルに響き、目の前に演奏者が浮かび上がってくるようなリアリティを感じました。
指の動きや息遣い、スタジオの空気まで伝わってくるような感じです。
非常に素晴らしい録音でした。
が、なにせベース1本の演奏なので、人によってはスグに飽きてしまうかも。
幸い、私は飽きずにじっくりと聴き入ってしまいましたが。
いやいや、非常に優れたCDです。
が、なにせ音を大きくすると非常に豊かでパワフルな低音が出てしまうため、部屋がヒビるヒビる。
この共振を何とかしなければ、このCDを心ゆくまで聴くことはでき無さそうです。
当面、このヒビリ解決が問題になりそうです。