今日もインターナショナルオーディオショウ2002 | UNTITLED

今日もインターナショナルオーディオショウ2002

今日もインターナショナルオーディオショウへ。

今日は某氏の付き合いで。

 

既に、一昨日来た時の各ブースのレポートを送っていたので、某氏がその中で気になったブースをピックアップし、そこを重点的に回ることに。


まずはハーマンインターナショナルのブースへ。

某氏は一応、ProjectK2 S9500のオーナーなので、やはりJBLのスピーカーが気になるのかな・・・と思ったものの、そうではなく、レポートに書いておいたマークレビンソンのメディアコントローラーが気になっていたらしい。

ブースに行と、ちょこっとJBLの新製品、S5800の音を聴いて、すぐにマークレビンソンの展示コーナーへ。

某氏、レビンソンのメディアコントローラーを見るなり、激しく気に入ったようで、かじり付くように観察している御様子。

マークレビンソンのほかのアンプ等はサラッと見た程度で、マジマジとメディアコントローラーの中身を御覧になっておりました。

一応某氏は、CDトランスポート、DAコンバーター、プリアンプ、パワーアンプすべてマークレビンソンを使用しており、マークレビンソン自体が好きなのかな・・・と思ったものの、やはりそれも違うようで、アンプもなぁ・・・と、マークレビンソン以外の音が気になっている風。


次は、エレクトリのブースへ。

マッキントッシュが気になる御様子。

ブースに入ると、マッキントッシュの新型スピーカーがマッキントッシュのアンプで鳴っており、ちょこっと鑑賞。

で、すぐに各アンプを眺めに入る。

最初に置いてあったアンプジラをいぶかし気に眺めながら、マッキントッシュのアンプ一群を眺め、早々に退出。


次はステラヴォックスのブースへ。

一応某氏はゴールドムンドのCDトランスポーターも使用しているので、やはりゴールドムンドは気になる御様子。

ブースに入るなり、ゴールドムンド最強のスピーカーFULL EPILOGUEが鳴っており、かなりの人集り。

これではゴールドムンド製品をじっくりと見て回ることは出来そうに有りません。

サラッと全体の展示品を見て回り、その後FULL EPILOGUEの音を体感。

音の雰囲気は非常に良いんだけれど、部屋が良く無いのかなんなのか、ちょっとこもった感じの音になっていた。


で、その隣のタイムロードのブースに行き、CHORDの奇妙なアンプやDAC64などに感心しながら、ちょうどデモンストレーションをしていたGermanphysiksUnicornに感心を抱き、ちょこっと鑑賞。

非常に綺麗な音がするとちょこっと感動していた感じ。


次はアッカのブース。

入るとHOVLANDSAPPHIREで瓜型スピーカーU-Volaが鳴っていた。

某氏はその瓜型スピーカーを食い入るように見ながら、じっくり試聴。

最初はアンプに非常に感心を示していたものの、その感心は徐々に瓜型スピーカー「U-vola」に移っていった。

U-volaの演奏が終わり、スピーカーがウィルソンオーディオのSystem-7に変わった。

すると、「あぁ、やっぱりウィルソンの音や。あかんなぁ。」と、System-7に文句。

そんな某氏が現在使用しているスピーカーはウィルソンオーディオの「X-1 GrandSlamm」だったりする。

それでも試聴を続け、再びU-volaの演奏に。

その際、某氏がメーカーの人を捕まえて、「良いアンプで鳴らして良い音がするのは分かった。今度はランクの低いアンプで鳴らしてみてくれ。」と、無理難題。

メーカーの人も慌てながら、なんとか某氏の希望通り、アッカが扱っている多チャンネルアンプ(19万円程度)でU-volaを鳴らしてみることに。

すると、やはりSAPPHIREで鳴らした時よりも各音の輪郭は荒くなり、若干音の見通しが悪くなったものの、それでも綺麗な音で瓜が鳴っている。

某氏、非常に感激し、「買う!」と決意してしまった。

う~ん・・・どうなることやら・・・。


つぎに、ちょうどボーズのブースが空いていたので、入ってデモンストレーションを見る。

某氏は小さなスピーカー33WERからしっかりとした低音が鳴っていたのに感心し、ホームシアター用仮想サラウンドシステムのサラウンドに感心していたものの、ブースを出て一言。「やっぱり、ボーズらしい音やな。映画の効果音には良いかも知れんけどな。」


次はリンのホームシアターのブースへ。

ピュアオーディオ用の部屋は、講演が行われていて混雑していたので止めることに。

で、ちょこっとリンの提唱するホームシアターを見て回り、「うーん、良い子のホームシアターっていう感じやなぁ。」とのこと。

じゃあ、さっきのボーズは「悪い子」のホームシアターですか?


最後に行ったブースは大場商事

一応、ウィルソンオーディオのスピーカーを使用しているということも有り、「いったいどんな音を鳴らしているのか?」と、興味津々にブースの中へ。

しかし、中で鳴っていたのはジェフローランドのアンプでドライブされたAVALONDIAMOND(だったかな)で、太鼓系の楽器が非常に激しく、躍動的に鳴っていた。

某氏、それは無視して展示コーナーへ。

そこでNAGRAのアンプを食い入るようにして眺めながら、カタログを掻き集め、試聴スペースへ。

すると、ジェフローランドのアンプからNAGRAのアンプに変わり、クラシックを流しはじめた。

某氏はそのNAGRAのアンプの音に痛く感動し、「これ、このアンプの音最高やなぁ」とじっくり聴き入っていました。


ここでタイムリミット。某氏は仕事に向かうため、ここで某氏と別れることに。

本当は、これから秋葉原で行われている「真空管オーディオショー」に行くはずだったが、仕方なく一人で行くことに。

で、秋葉原損保会館で行われている「真空管オーディオショー」の会場に着く。

その手作りな感じのイベント内容や、各ブースの人たちの熱い説明、説明を聞いているお客さんの真剣な眼差しにヤラレながら、一通り見て回って会場を後にする。

その足で、近くのテレオンへ。

アンプの買い換えを考えている僕としては、今、一番気に鳴っているアンプはJOBTHE JOB 500で、それが試聴できないものかとテレオンで相談。

すると、「ステラヴォックスの製品は、ウチはとれないんですよ。東京だとダイナミックオーディオさんだけなんです。」とのこと。

なるほど、個人的にはテレオンを贔屓しているので、出来るだけテレオンで買いたい。

そこで、JOB 500以外のアンプでTAOCのFC3000を鳴らしてもらうことに。

しかし、どれも個人的には気に入らず、結局お店を後に。


しかし、どうしてもJOB500を聴いてみたい!

そこで、やはり近くのダイナミックオーディオに行き、JOB 500が試聴できるか聴いてみると、4階で鳴らしているとのことで早速4階に行く。

すると、JOB500でB&Wのノーチラス805が鳴っていたので、店員さんに頼んで「長谷川陽子/ノルウェーの森(xrcd)」を鳴らしてもらうことに。

すると、思っていた以上に透き通るような、それでいて力強い音がするでは有りませんか!これはもう、涎ものです。

そのあと、少し店員さんと話し、名刺をもらって帰ることに。

 

うーん・・・・やばい、今回はテレオンさんを裏切って(?)JOB500の購入を決定してしまいそうです・・・(もっとも、プラズマテレビを買った直後なので、結局は年明けまで買えないとは思いますが・・・)