山本剛「Autumn in Seattle」SACD盤
昨日は出かけていたので、改めて一昨日買ったCDを聴くことに。
まずはSACDの「Autumn in Seattle/山本剛」をかけてみる。
このCDの面白いところは、SACDとCDのハイブリッド構造(CDプレイヤーでも聴ける)なのだが、そのCD部分がHDCDフォーマットになっていること。
SACDプレイヤーを持っていない人でも、HDCD対応のCDプレイヤーを持っていれば、高音質で音楽を楽しむことができる。
もっとも、HDCDに対応していないCDプレイヤーでも聴くことはできる。
で、肝心のCDの内容だが・・・、けっこう良い。
若干ドラムが引っ込んで聞こえる部分がなくはないが、基本的にはピアノ、ベース、ドラムのトリオが非常に引き立てあっていて、相互の音を濁すことなく非常に良いバランス。
当然、曲的にも非常に感性をそそられるアレンジ。
良い1枚。
次に「NOVA,Contrabass!/池松宏」を聴き直し、次に「組曲 展覧会の絵/ライナー指揮・シカゴ交響楽団」を聴く。
このディスクはxrcd2仕様で元々は1957年に録音されたマスターテープをリマスターしたもの。
CDのライナーノーツに書いてある通り、マスターテープに含まれているノイズ等は除去されずにそのまま収録されているものの、それも全く気になら無くなるくらいの原音復活。
しかも、どちらかというとCDらしさが抜けて、まるでレコードのような試聴感すらある。
唯一の不満点は、収録曲が「展覧会の絵」のみなので、わずか33分程で聴き終わってしまうこと。
やはり、もう少しボリューム一杯の内容にしてもらいたい。
と、音楽を聴き終わってから届いたままになっていた「銀河英雄伝説1巻」を観ながらダラーっと椅子に腰掛けていたら・・・・寝てました。