FC3000のジャンパケーブルを変えてみる
仕事帰り、秋葉原に寄ってオーディオ屋をウロチョロ。
どうも最近高音の出方に少し不満を感じる。
もっとも、ソースによっては非常に豊かで澄んだ高音が出ているのだけれど、やはりもうひと押しのインパクトが欲しくなった。
現在使用しているスピーカーTAOC「FC3000」はバイワイヤリング対応のスピーカーで、現在ウーファー部分の端子にTransparentのReferenceXLを繋げ、そこからスピーカー標準搭載のジャンパーケーブルでツィーター部分の端子に接続している。
そこで、そのジャンパーケーブルを取り替えてみようと考えた。
よくよく考えてみれば、ウーファー部分にはダイレクトに凄まじいケーブルが繋がっているが、そこから先のツィーター部分には標準のどのような特製を持っているのか分からないケーブルで繋がっている。
これを変えれば相当な音質の変化を得られるのではないかと、ウキウキしながらスピーカーケーブルを物色。
本当は、バイワイヤリングでアンプから直接高音域にインパクトのあるスピーカーケーブルで繋げば良いのかも知れないけれど、現在アンプのBチャンネルはそのままスーパーツィーター(20KHz以上担当)に接続しているので、アンプの追加や変更等が必要になるので、取りあえずバイワイヤリングは保留。
で、高音部分が非常に爽やかな純銀スピーカーケーブル(切り売り)はないかと探すも、どこに行っても見つからず。
そこで某店店内を見回してみると・・・S/Aラボのジャンパーケーブルが売っているではありませんか。
しかし・・・販売価格は1万2千円。
うーん・・・と、悩みながら他の店に行ってみると・・・今度はKIMBER KABLEのジャンパーケーブルが2種類。
3万円と9万円。
悩まずS/Aラボのジャンパーケーブルを買って帰りました。
しかし、家に帰ると既に9時半。
10時と言うオーディオを鳴らす自主規制時間が迫っており、やむを得ずジャンパーケーブルを交換し、1曲だけラリー・フラーの「EASY WALKER」よりGroov Yardを鳴らしてみる。
すると、シンバルやハイハット等の高音域と、ピアノの中音域が非常に活性化し、少しだけの試聴で凄まじい音質の変化に吃驚しながら、タイムリミット。
また後日、ゆっくりと聴く事にする。