Wilson AudioのX-1 GrandSlammに腰を抜かす
都内某所で凄まじいスピーカーを聴かせていただいた。
そのスピーカーの名前は・・・ウィルソン・オーディオの「X-1 Grand Slamm」、言わずと知れたウィルソン・オーディオの超大型スピーカーである。
実際、僕の身長よりも遥かに高い。
そいつがマークレビンソンのアンプに繋がっている。
さらに、そのシステムにマークレビンソンのプリアンプ、マークレビンソンのD/Aコンバーター、マークレビンソンのCDトランスポーターが繋がっており、その馬鹿みたいに高級なシステムでお気に入りのCDを掛けてみる。
・・・低音のスピードと重量感が激しすぎる・・・。
しかも、リスニングポイントが結構厳しいが、バッチリのリスニングポイントで聴いた時の感動はなんとも言えない。
爽快に抜ける高音としっかりとまとまっている中音域。
地べたを這う様な、その場の空間をも揺らしてしまう様な低音域。
どれをとっても桁違いのスピーカー。
小さな音量で聴いている時には中~高音域の音色が不明瞭になりがちに聴こえていたが、音量を上げて行くと、音の再現性は更に良くなり、「こんな音、入っていたんだ」と感じてしまう様な音の微粒子まで明瞭に再現するようになる。
ハッキリ言って、こんなシステムをしっかりと鳴らせる部屋、用意出来ません。
しかし、本当に素晴しい思いをさせていただきました。


いつの日か、絶対に聴いてやります!!
そんなこんなで、超駑級のオーディオに刺激されまくった私は、帰りに超高級(自分では)な純銀スピーカーケーブルを所望し、自宅のDIATONEのDS-800ZXに接続。
あまりに音が変わってしまった為、驚きまくる。
実に良い音(時分好みの)になった。
音がよりクリアになり、低音も浮ついた感じが無くなった。
「このスピーカーって、こういう音がするんだ」と感動出来る程の成果。しばらくウットリと音楽鑑賞。
幸せな1日。