大宮のルミネ2に入っている「ヴェンキ」でジェラートとチョコちょこ
去年の10月に大宮駅のルミネ2に出展したイタリアのチョコジェラテリア『Venchi(ヴェンキ)』でジェラートを嗜んでおります・・・
ある日、会社で仕事をしていたら近くの席の女子たちがスウィーツの話で盛り上がっており、その中でイタリアのチョコレートショップ『Venchi』のジェラートの話になり、ネットで検索しながらお喋りをしていたのか、「大宮にも出店してるんだ~!」という一言がやけに頭に残り、思わずその日の仕事帰り、大宮のルミネ2をブラブラして「Venchi」に入ってしまったのであります。
話によると、銀座店は大盛況でジェラートなどは行列に並ばないと買えない様なことを言っておりましたが、平日の夕方だったからなのか何なのか、店内には私一人。
ただでさえオッサンの私には不釣り合いな店内、商品なのに、店内には私一人。
店員さんも気を使ってくれているのか、これでもかというほど丁寧に商品の説明をしてくれます。
一通り説明を聞きましたが、今日のお目当てはジェラートなのです。
会社女子の話に感化されて無性にジェラートを食べたくなったオッサンが、勇気を振り絞って(笑)不釣り合いなお店に入ったのです。
ジェラートを食べなければならないのです。
で、店員さんにジェラートを注文する旨を伝えるとサイズを聞かれます。
ピッコロは2フレーバーで一番小さく、グランデは一番大きくて4フレーバー。
さすがに「ピッコロ」は少ないけれど、「グランデ」だと大きすぎるかな・・・と思ったものの、3フレーバーのミドルサイズの呼び名は「レゴラーレ」。
レ・・・レゴラーレ?
ダメだ、言い慣れない言葉で口から出てこない・・・・
と、口から出たのは「えぇと・・・・グランデで・・・」。
さらにトッピングはどうするのか・・・と聞かれ、全くノープランだったのであたふたしていると、見かねた店員さんがコーンにチョコレートを塗ってくれる・・・とか、塗ったチョコレートの上にさらにトッピングを・・・。
う~ん、ネットで情報を見てから来ればよかった・・・
とりあえず言われるがままにコーンにチョコレートを塗ってもらい、ヌガティーヌトッピング・・・。
ジェラートのフレーバーは、「アズテコ(エクストラダークチョコレートソルベ)」「カプチーノ(エスプレッソ&ミルク)」「ヴェンキクリーム(カスタードジェラート)」「ストロベリーストラチャッテーラ(ストロベリー&チョコレートチップ)」。
これがヴェンキのジェラートか・・・ボリュームあるなぁ・・・
コイツをラグジュアリーな店内でオッサンが一人、食ってるわけですよ。
画がヤバい。
そんなことは分かっていますが、スプーンでちょこちょことジェラートをすくって食べるのですが、物凄く濃厚・・・
ヴェンキクリームはカスタードならではの卵の濃厚さを感じるクリームのコクが美味。
ストロベリーストラチャッテーラはイチゴの爽やかな酸味と甘さに、しっかりと食感のあるチョコレートチップのビターな甘さがマッチしていて美味。
カプチーノは言わずもがな、エスプレッソの濃厚な香ばしさとミルクの甘さで間違いなし。
アズテコはカカオの香りが非常に強く甘さは控えめ。コレをコーンと一緒に口の中でバリバリと合わせるのが堪らない。
なるほど、これは銀座で行列に並んでまで食べるというのは分かります。
ただ、コーンにいろいろとトッピングしてしまったので、手にチョコレートが付いちゃったり、クランキーなヌガティーヌがこぼれそうになったりと、オッサンにはちょっと食べづらかった・・・。
とはいえ、ジェラートの美味しさに感銘を受け、家族用にチョコレートもお土産で買って帰りました。
温度管理がされたショーケースにはグラム売りのチョコレートが。
店頭に並んでいるチョコレートよりも口溶けを重視した商品ということで、試しにダーククレミノとミニチョコビアスプレマを注文。
あとは、今日、ヴェンキのことを話していた会社の女子社員たちにもお土産でチョコレートを買って買ったのでありました。
ちなみに次の週、「またあの濃厚なジェラートを食べたい・・・・」と、大宮のヴェンキを再訪。
今度はコーンではなくカップで、「ヴェンキクリーム」「メロン」「ピスタチオ」「リコッタ&チョコレート」を食べ、チョコレートのクレミノとオレンジピールズを買って帰りました。
お店に不釣り合いなオッサンでも、何度も食べたくなる魅力的なヴェンキの濃厚ジェラート、平日夕方の大宮だったら並ばず食べられますよ♪