『たれ山』おおみやのプレオープンに行ってきました | UNTITLED

『たれ山』おおみやのプレオープンに行ってきました

大宮駅東口、南銀座通りにオープンした焼き肉屋さん『たれ山』おおみやに行って参りました。

 

『たれ山』は肉好きには有名なお店「肉山」の姉妹店。

 

「肉山」の大宮店は駅西口の商業ビルアルシェの裏にありますが、『たれ山』は線路を隔てて駅の反対側、東口の悪くも悪くも客引きの多い南銀座商店街にあります。

客引きを避けながら行きたい方は線路沿いの道をさいたま新都心方面に歩きながら行くのが良いかも。

 

で、グランドオープンは10月29日(金)なのですが、その前に10月21日から28日までの間プレオープンをしていると言うことで、肉山登山で味を占めた私は、「自慢の味噌だれ」でお肉を食べさせてくれるという『たれ山』に行きたくて、行きたくて、週頭ではありますが月曜の夜に行ってきた訳であります。

 

 

場所は・・・大勝軒まるいち大宮店があったところかな。

 

看板に赤字で書かれた「焼肉とご飯」の文字に心躍ります。

 

 

 

店内に入ると、月曜日の夜ですがなかなかの客入り。

味噌だれの焼ける香りが食欲をそそります。

 

店員さんに2階席に通され、一番奥の2人席に陣取ります。

 

テーブルの真ん中にガスコンロがちょこんと鎮座召しましてございます。

 

メニューはこちら。

 

 

価格帯は結構安めな感じ。

 

プレオープン中1ドリンクサービスと言うことで、ウーロン茶を頂きながら何を注文するか頭をフル回転です。

 

飲み物と一緒に運ばれてきたつけだれは、味噌だれとポン酢。

塩だれのお肉にはさっぱりとポン酢を、味噌だれのお肉には味噌つけだれとテーブル備え付けのニラ味噌(辛味噌)をお好みで・・・ということらしい。

 

 

さて、『たれ山』ではスマートフォンを使ったオンラインオーダー制を採っており、QRコードの書かれた伝票を渡されるので、スマホのカメラ機能でQRコードを読み取り、オーダーページのリンクを開きます。

御徒町の「厨otonaくろぎ」も同様にオンラインオーダー制を採っていますが、新型コロナ対策としてお客と店員さんの接触をできるだけ減らすと言う意味では今後もこういうオーダー方法は増えていくのかもしれません。「すいませ~ん!!」と大声を上げて店員さんを呼ぶ必要も無いし。

 

で、オーダーページはこんな感じです。

 

 

写真と価格が載っているので注文しやすいです。

また、次々にオーダー一覧に登録をしていくと、何をオーダーするのか、総額でいくらかがすぐに分かるのも便利です。

 

さてさて、何を注文するべきなんだ?

 

今日は夜、『たれ山』に来る気満々だったので、お昼もお腹いっぱい食べずにセーブしたため、お腹はペコペコです。

しかも、入り口で匂ってしまったタレの焼ける香りのおかげで食欲MAXです。

 

 

まずはタン塩で攻めるか?

・・・・いやいや、おなじ塩でいくならいきなりレバーに行ってしまおうか?

 

ハラミはMUSTだけれど、特上にするか?まずは普通のハラミで行くべきか・・・

 

あぁ、ホルモンもいろいろあるぞ。

ミノやハチノスも美味しそう。

 

味噌だれだったら豚も鶏なんかも絶対美味いよな・・・

 

・・・・野菜は?

 

あ、ご飯モノは牛トロめしは絶対美味いけど、まずは白飯、コレは決まりだ。

 

 

などなど、頭の中でしばらく葛藤し、ようやくオーダーです。

 

 

 

最初に運ばれてきたのは白菜キムチ。

 

辛過ぎずに白菜の甘み、漬けダレの旨味をしっかり感じるキムチで、何だったらコイツで白米モリモリいけちゃうでしょ。

 

そんなキムチをシャクシャク食べていると、レバー(塩だれ)が運ばれてきました。

 

 

ごま油と塩で味付けされたレバーは分厚く切られていて、トングで持ち上げた感じもクタッとせずにプリプリしているのが分かります。

あぁ・・・昔だったら「レバ刺し~!」と、このまま美味しく頂いていたかもしれませんが・・・流石に今はそういうわけにもいかないのでコンロにのせていきます。

 

ジューッと心地良い音を立てながらレバーは焼き過ぎてボソボソにならないように、気をつけながら焼いていきます。

しっかり火は通っているけれど中はミディアムで。ちゃんと中まで熱くなるように・・・

 

綺麗な焼き目の付いたレバーを、まずはポン酢も何も付けずに口に運ぶと、プリッとした歯触りで、噛めば噛むほどジューシーなレバーの旨味とごま油の香ばしさが口いっぱいに広がります。

レバーの臭みはありません。

いやぁ・・・これは大正解。

 

普段レバーでご飯をかっ込むことはしませんが、コレはご飯も全然行けちゃいます。

 

 

レバーを食べていると、ゆでタンが運ばれてきました。

 

結構濃いめのつゆで茹でられたタンはホロホロと柔らかく、コイツもお酒かご飯にバッチリです。

私の場合、酒はからっきしなのでご飯のおかず。

 

大ライスを片手にこれだけでご飯済んじゃうな・・・・

 

 

そうこうしていると、和牛リブロースとハラミ(味噌だれ)が運ばれてきました。

 

 

本日の主役です。

 

まずはハラミから。

 

こちらも先ほどのレバーと同様にかなり分厚く切られています。

コンロでじっくりと焼きますが、全然固くならずにとにかく柔らかい。

ハラミならではの独特な臭みは味噌だれのおかげで全く感じません。

もう、とにかくご飯が進む。

 

 

そして本日のメイン中のメイン、和牛リブロース。

 

こちらはとても薄く切られて味噌だれが絡んでいるので、気をつけないと網に焼き付いてしまいます。

とにかく薄切りなので、片面を6~7秒炙ったらすぐに裏返し、さらに5~6秒程度焼けば十分。

口に運ぶと・・・何なんでしょう、このとろける肉は!!

上品な脂の旨味が口いっぱいに広がって味噌だれがとてもマイルドな味わいに変化します。

これが1280円!?

もう、コレとライスだけでズ~ッと食える。

和牛リブロース、次回も絶対に注文しよう。

 

 

大ライスもひとしきり平らげた頃にホルモンMIXの登場です。

 

 

上ミノ、ホルモン、ギアラ、ハチノス、センマイがたっぷりの味噌だれにからんでいて、ボリュームも満点です。

ビールを飲む人だったら、ビールとコイツがあれば十分なんじゃ無いの?

 

色々な部位のホルモンを食べる楽しみ、ご飯派の私にも十分に分かりますよ。

センマイの薄くてコリコリした食感、ハチノスのモチッとした歯触りは最高です。

さらに、かなり大きく切られたホルモンは、油がたっぷり付いていて味噌だれとの相性が抜群。

 

普段はホルモンで白米を食べない私ですが、ライスをお代わりしたくなるホルモンMIXでした。

 

 

 

あぁぁ・・・・ヤバい、食い過ぎた。

 

プレオープン中だった『たれ山』ですが、オペレーションも気になったところはありませんし、店員さんはとても親切で丁寧な対応だったので好感度は最高です。

 

 

いやはや、これはグランドオープンをしたら予約必須のお店になるんじゃ無いでしょうか。

今度は誰か連れてきたいなぁ。

皆で来ればもっと色々な肉をオーダー出来るし・・・

 

 

『たれ山』おおみやの皆さん、美味しいお肉、どうもありがとうございました。

ご馳走様でした!

また伺いますね!!