オーディオ部屋の窓に内窓(二重窓)を取り付けました | UNTITLED

オーディオ部屋の窓に内窓(二重窓)を取り付けました

数週間前からお隣の敷地でアパートの建設が始まりました。

 

以前は高齢のご夫婦がお住まいでしたが、おじさんの方が数年前に亡くなっておばさん一人になり、そのおばさんも亡くなってしまい、息子さんたちはもう別に居を構えていることから、売却が決まったそうなのですが、まさかアパートが建つとは・・・

 

 

で、2階のオーディオ部屋とがっつり接した部屋は無さそうなのですが、とは言えオーディオは当たり前ですが「音を出す」趣味のため、できるだけご近所迷惑にならないように楽しまなければなりません。

 

元の家屋の撤去工事が終わり、基礎工事が進んできてしまった状況を見て、改めて「オーディオ部屋の音ができるだけ漏れないようにしなきゃなぁ」と思い、部屋から外に音が漏れる一番の原因「」を何とかしようと。

 

オーディオ部屋になる前、一番大きな窓があったスピーカー後ろは、オーディオ部屋にすることを決めた時に埋めてしまいました。

 

さすがに隣の敷地側の窓は埋めてしまうと光取りも換気もできなくなってしまうため、大工さんを呼んで内窓を付けてもらおうかと考えましたが、費用もそこそこかかる上に、工事中はオーディオラックをどこかに撤去しなければならず、ネットで内窓を取り寄せて自分で設置してしまおう・・・という事になりました。

 

 

で、色々ネットショッピングサイトを比較、検討した結果、楽天市場でLIXILのIN-PLUSを注文することに。

 

防音と断熱効果の高い複層ガラス仕様にして、更に断熱性を高めるためにガラスも断熱ガラスを選択します。

 

注文前に窓枠の幅を上部、中央、下部の3か所測ってそれぞれの長さを確認し、高さも3か所、奥行きも調べてふかし枠の有無なども確認をして申し込みフォームに記載をして発注です。

 

ここで幅や高さ、奥行きのサイズを測り間違えると見事ハマらない内窓が届いて転用も効かずににっちもさっちも否無くなってしまいます。

サイズの計測が不安な方はお勧めしません。

ちゃんと業者の方に来てもらって工事をしてもらう事をお勧めします。

 

 

で、発注後2週間程度で、メーカー側でサイズ通りにカット・加工された内枠上下左右の4本としっかりガラスがはめ込まれた窓が2枚宅急便で送られてきます。

さすが複層ガラスの窓、めっちゃ重いです。

 

 

で、1月31日(金)が明けた2月1日の深夜、緊急地震速報が落ち着いてから設置作業をしてみることにしました。

 

用意した工具はプラスドライバーだけ。

本当は電動ドライバーがあるのですが、真夜中にどこにしまったか覚えていないヤツを探すのが面倒くさいし、電動ドライバーでネジを締める際に、一定以上のテンションをかかると空回りするあの音が深夜作業には向かないな・・・と、ドライバー1本で設置を進めてみることにしたわけです。

 

で、届いた段ボールから内枠4本と内枠上部用のアジャスター枠を取り出し、説明書通りアジャスター枠を内窓上部に取り付けてから左右の内枠をネジ止めし、内枠下側をネジ止め、最後に内枠上部をアジャスターを噛ませながらネジ止めして内枠の取り付けは完了です。

 

合計で何か所ネジ止めしたかな・・・後半はドライバーを回す腕が怠くなりましたが、でもまぁ、電動ドライバーなしでもなんとかなりました。

 

 

最後に窓を段ボールから慎重に取り出してパッキンを外し、枠にハメ込めば作業完了です。

 

 

作業中の写真も撮らず、休憩らしい休憩も入れずに作業をしたら1時間程度で完了しました。

案外楽勝です。

 

 

なるほど、内窓の取り付けがこんなに簡単にできるとは。

 

夜中の冷たい冷気も外窓と内窓の間で止まって、内窓を触っても冷気を感じません。

 

これまでは外を通る車の音や緊急車両のサイレンの音が窓を通して聴こえてきましたが、その音量も非常に小さくなり大満足です。

 

 

 

「俺はちゃんと窓枠のサイズくらい測れるぜ!」という自信のある方は検討をしてみてはいかがでしょうか?

 

 

あとは自主規制として、「原則夜10時以降はオーディオを聴かない(聴く場合は極めて小音量で)」を今まで以上に徹底するしかないかな・・・。

どうか変な人が入居しませんように。