クリスマスの夜中にNASとCDリッピングシステムを構築したよ
先日、AmazonのCyber MondayでついついQNAPのNASボックスを買ってしまい、とりあえず写真のバックアップでも保管しておくNASとして活用しようかな・・・と思ったのですが、それだけではもったいないので、手持ちのCDをリッピングして音楽サーバーとしても利用しようかな・・・と思い至ったわけでございます。

んで、Amazonで買ったのがこれ。
QNAP製の『TS-231+
で、今回は2ドライブのNASなのでRAID0かRAID1で構築できるのでRAID1で組むことに。
ただ、『TS-231+』はドライブレスの製品なので、別にHDDを用意する必要があるわけです。
というわけで、HDDはAmazonでコチラを購入。

WesternDigitalのNAS用HDD、Redシリーズの3TBモデルです。
こいつを2台組み合わせてRAID1のNASを構築します。
で、CDをリッピングするためにはPCのBlu-rayドライブから行うわけですが、実は以前、こいつを買っていたので活用をしてやろう・・・と。

RATOC SystemsのCDリッピング用5インチドライブケース『RP-EC5-U3AI
こいつ、なかなか剛性が高く馬鹿みたいに重いケースなのですが、こいつが徹底的にドライブを制震し、リッピングの精度を上げてくれるわけです。
で、せっかくこいつを使うわけですから、それなりのドライブを買わないわけにはいきません。
WindowsPCにはPioneerの「BDR-S09J-BK

Pioneerの『BDR-S09J-X
他製品よりも更に防振精度を高め、CD再生品質のチェックを行えるという、Pioneer製PC用Blu-rayドライブのフラグシップ製品なのであります。
というわけで機器は全てそろったので、24日のクリスマスイブ、お出掛けから帰ってきた夜中からしこしことNASの構築とリッピングシステムの構築を始めたわけであります。
まずは、RATOC Systemsの「RP-EC5-U3AI」にPioneerの「BDR-S09J-X」をはめ込みます。

ちなみに、ケースにドライブを入れたときの中身はこんな感じ。

ホントは電源もケーブルももう少しオーディオマニアがニンマリする様なものにして欲しかったなぁ・・・とか、ケースの内側もアルミの削り出しにするとか、バッチリ制震!という感じにして欲しかったなぁ・・・とか思わないでも無いですが、まぁそれを言ったらいくらになるか分からないので・・・
んで、リッピング用外付けドライブとPCを繋ぐケーブルはこちら。

オーディオ用ケーブルではお馴染みのWIRE WORLDのUSB3.0ケーブル『Starlight 1.0M
USB3.0のオーディオケーブルってなかなか無いので、取り敢えずコレで。
で、QNAPの「TS-231+」とネットワークHUBはこのケーブルで接続。

オーディオ用ケーブルまでは手が出ませんでしたが、まぁ、取り敢えずコレで急場しのぎを・・・
さて、そんなこんなでようやくNASとリッピング用ドライブが組み上がりました。

NASはマニュアルの手順通り、PCにQNAP専用ソフトをインストールして初期アクセスをして(初期値がDHCP接続なのでPC側のIPアドレス設定をいじらないで良いので簡単です)、HDD2台もセットし、RAID1で構築が完了し、いよいよ稼働開始です。
が、その前に、NASとドライブの下にコレを敷いて更に制震効果を高めようかな・・・と。

神奈川のカーボン加工会社の株式会社ONE OR EIGHTのカーボンインシュレーターです。
これの純銅をサンドしたインシュレーターをBlu-reyドライブの下に、ノーメックスハニカムをサンドしたインシュレーターをQNAPのNASの下に設置しました。

う~ん、バッチリです。
あとはこれでCDをリッピングするだけなのですが・・・パソコンの後ろに回り込んだりなにしたりあれしたりで・・・気付けば25日の朝6時。
今日は取り敢えずここまで!