Windowsパソコン、買い換えました その1 | UNTITLED

Windowsパソコン、買い換えました その1

先々週の日曜日、仕事を終えて帰宅してパソコンを起動してみたら・・・





あ、あれ?

起動しない。


そういえば最近、起動時にブルーバックになって再起動・・・ということが何度かあったけれど、もしかしてSSDドライブが死んだ?


焦りに焦って何度もPCの電源を投入し直すものの、結局起動せず。




で、いったん深呼吸をして気を取り直し、BIOS画面を見てみると、SSDを認識しておりません。

SATA接続をしている2台のHDDとBD-RドライブとIDE接続のDVD-Rドライブは問題なく認識をしています。

あぁ・・・やっぱり、SSDが死んだのか?


がっかりしながらBIOS画面を終了し、再起動。

そこで改めてBIOSの起動画面を見ていると・・・SSDやHDDを認識できずに固まっている・・・


でも、さっきBIOS画面で確認をしたときにはHDD2台とBD-Rドライブは認識してたもんなぁ・・・



というわけで、試しにPCを開腹手術です。


SATA接続の機器をSSDだけにして起動。

・・・起動せず。


SSDのSATAポートを別のポートに接続して起動。

・・・・・!!

起動した!!


おぉ!SSDは死んでいなかった!!



で、再度試しにSSDが元々刺さっていたSATAポートにHDDを接続してみると・・・

BIOS画面で止まってしまう・・・・




・・・・なるほど。

どうやら、SSDが刺さっていたSATAポートが死んでしまったようです。



ということは・・・・マザーボードかぁ・・・


ポートが死んだということは、今後、近々ではないかもしれないけれど、徐々にポートが死んだり、様々な不具合が進行してきそうな予感がします。

これでは安心してパソコンを使っておられません。



・・・パソコン、買い換えかぁ・・・?

でも、Windows10が出るのは今月末だぞ!?

てか、どうせ壊れるならWindows10が出てからにしてくれよぉ・・・・





というわけで、なんとかその場はしのいだものの、今後の利用に不安が残るPCは心許ないので、やむを得ずパソコンを物色することに。

今使っているのは2009年11月に購入したマウスコンピュータのゲームPCブランド「G-TUNE」のパソコン。


あの時には「パーツを買ってきて自作PCを組むのとあまり変わらない価格で希望するスペックのPCが買えるなら、マウスコンピュータでも良いじゃないか。」と割り切り、当時それなりに奢ったスペックのPCを購入し、その後SSDを加えたり、4Kモニタ対応させるためにグラフィックボードを交換したり・・・手を加えながらなんだかんだ5年半も使いました。

わかりました。

もう良いでしょう。

新しいパソコン、買います。


で、いざ物色すると・・・なかなか気に入ったものがありません。

マウスコンピュータでもG-TUNEで自分が組みたい構成が無かったり、他のBTOブランドでも、構成は良いのだけれど割高感があったり、ケースのデザインが最悪だったり・・・


で、HPから新しいデスクトップタイプのゲーミングPC「HP ENVY Phoenix 850」が出たので、見てみると、デザインが良い!

・・・でも、電源が500W固定で変更できずにクズだったり・・・


と、探してはがっかりすることが続いたので、金曜日に休日出勤の代休が取れそう!ということで、水曜日の夕方にAmazonヨドバシドットコムでパーツを注文しまくり、金曜日に自作PCを組むことに!!





ちなみに、新しいPCを組む前に、現在のPCのベンチマークを計ってみることに。


まずはCPUの速度とグラフィックボードのOpenGLの処理速度を計測できる「CINEBENCH」。

ちなみに、CINEBENCHのCPU処理速度計測の方法は3DC.G.のレンダリング。
2015年夏、WindowsPCを買い換えた01


OpenGLの処理速度計測の方法は3Dのカーチェイスのリアルタイム処理でどのくらいのフレームレートが出るか等を計測。
2015年夏、WindowsPCを買い換えた02


で、結果はこちら。
2015年夏、WindowsPCを買い換えた03

CPU496cb
OpenGL60.84fps



次はFinalFantasyXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク。
2015年夏、WindowsPCを買い換えた04

様々なDirectXの機能を多用し、設定台でかなりの負荷をかけられるゲームのデモンストレーションを楽しめます。

で、以下の構成と設定でベンチマークを実行です。

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OS : Windows 7 Ultimate 64 ビット Service Pack 1
CPU : Intel(R) Core(TM) i7 CPU 960 @ 3.20GHz
RAM : 12279.113MB
VGA : NVIDIA GeForce GTX 660 (VRAM 1990 MB)
画面サイズ: 3840x2160
スクリーンモード設定: フルスクリーンモード
DirectX バージョン: 11
グラフィック設定のプリセット: カスタム
描画設定
-水濡れ表現を有効にする: 有効
-オクルージョンカリングを有効にする(見えないものの描画を簡略化する): 有効
-LODを有効にする(遠影表示に簡易モデルを使用し描画負荷を軽減する): 有効
-リアルタイムリフレクション: 最高品質 (DirectX 11 でのみ有効)
-アンチエイリアス: FXAA
-ライティングの品質: 高品質
-細かい草の表示量: 最大表示
-背景の細かい凹凸表現: 高品質
-水面の凹凸表現: 高品質
影の表示設定
-自分: 表示する
-他人: 表示する
影の表現
-キャラクターの影のLODを有効にする: 有効
-影の解像度: 高解像度:2048ピクセル
-影の表示距離: 最長表示
-ソフトシャドウ: 強く
テクスチャ品質
-テクスチャフィルタ: 異方性
-テクスチャ異方性フィルタ: x16
揺れの表現
-自分: 適用する
-他人: 適用する
画面効果
-周辺減光を有効にする(画面の隅を自然に暗くする効果): 有効
-放射ブラーを有効にする(爆発などで周囲に向かって画面をぼかす効果): 有効
-SSAO(立体感を強調する効果): HBAO+:高品質 (DirectX 11 でのみ有効)
-グレア(光があふれる表現): 通常表現
カットシーン効果
-被写界深度表現を有効にする: 有効

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で、結果が・・・
2015年夏、WindowsPCを買い換えた05

SCORE:797 動作困難




さすがに4Kフルでの動作はかなりの負荷がかかるようです。





さて、いよいよパソコンの組み立てです。


・・・が、長くなってしまったので続きはまた後日。