DiXiM Digital TV Plusで快適になったテレビライフ | UNTITLED

DiXiM Digital TV Plusで快適になったテレビライフ

昨年末、リビングで使っていた某メーカーのブルーレイレコーダーが故障(Blu-rayドライブが使えなくなった)したのに伴い、ソフトが使いづらかったしダビングもやりづらかったので、いっそのこと新しいのを買ってしまおう・・・という事で、Panasonicの「BRZ2000」を買いました。
(故障した某メーカーのBlu-rayレコーダーは修理をして別部屋で使用中)

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Panasonic Blu-rayレコーダー「BRZ2000」



BRZ2000、動作速度もメッチャキビキビしていてスゴク良い。
録画番組をBD-Rに焼く際も、番組のデータ容量やBD-Rの残り容量が出るのはやっぱり良いなぁ。
故障したBlu-rayレコーダーの前はPanasonicのBlu-rayレコーダーを使っていたのだけれど、より使いやすくなっていてホッコリです。



んで、本題はここから。

BRZ2000は無線LAN内蔵ということで、購入直後に無線LAN設定をし、Youtube等をリビングのテレビで見られるようにはなったのですが、そんな事はどうでも良くて、ネットワーク利用で一番やりたいのは、リビングのレコーダーで録画した番組を自室のパソコンで観たいのだ。

だって、オーディオ部屋ではテレビを観られるし録画も出来るのだけれど、自室ではテレビ環境が無いのでテレビも録画番組も観られないのだ。
しかも、最近録画しっぱなしで観られない番組が溜まっていく一方で、パソコンをやっている間もそれを消化したいな・・・・と。



で、ネットワーク的にはこんな感じでBRZ2000とPCは繋がっているので、

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なんとか観れんものか・・・と。

で、レコーダーを買う時に店員さんに「パソコンで観れないの?」と聞いたところ、「観られません」と言われてしまっていたのだが、仕様的にはPC側にソフトがあれば観れんじゃねぇのかと・・・



で、Blu-rayやDVDを観るのに使っている「PowerDVD11」がネットワーク越しにデジタル放送を送信する規格「DTCP-IP」に対応していそうなので、早速試してみたら・・・

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と、アラートが出て「アクティブにする」をクリックしても・・・全くダメ。




でも、諦めずに調べてみたら、このソフトがなんか使えそう・・・・ということで、6000円程度でしたが、使えるかどうか分からないままダウンロード購入をしてみることに。

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DigiOn DiXiM Digital TV plus



オイラは新しくアカウントを取得するのが面倒なのでAmazonでダウンロード購入しましたが、I・Oデータの地デジキャプチャ製品やレコーダー対応HDD製品ユーザーはコチラで買うと3680円でダウンロードできるそうです。




んで、インストールしてみると・・・

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わぉ!


あっさりBRZ2000の中の録画番組の一覧が出てきました。

で、番組名をダブルクリックしてみると・・・


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著作権保護機能で画面のキャプチャは取れませんが、ホントあっさりと観れました!



これはかなり快適になったなぁ・・・




と、本当に嬉しいのですが、1点、問題が・・・・





通常、パソコンをする際にDVDやBlu-rayを観る場合、メインの作業はメインディスプレイ(4Kモニタ)で行い、DVDやBlu-rayはサブモニタ(1920×1200ドットのヤツ)に映しているのですが、この「DiXiM Digital TV plus」はサブモニタに映そうとすると・・・

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こうやって拒否られるんですよ。


サブモニタとはいえ、Blu-rayも再生できるように、ちゃんとグラフィックボードのデジタル接続もしてHDCP対応してるのに・・・



どうやらソフト側の仕様で、PCに複数台のモニタが接続されている場合は、メインモニタにしか映像表示が出来ないようになっているようです。


ここがこのソフトの難点。


せめてHDCP対応しているサブモニタには表示させてくれ・・・


因みに、この問題の回避方法は無いので、使う時だけディスプレイ設定でメインモニタを切り替えて使っておりますが、これもまた使いづらくて・・・



とはいえ、リビングで録画した番組を観られるようになったのは大きな進歩。

しばらくは面倒ではありますが、メインディスプレイを切り替えて、録画番組を観られるメリットを享受しようと思っております。