Audio Physic MEDEA そして入院へ・・・
いやぁ・・・思えばどれくらいの間、自宅でオーディオを聴いていないでしょうか。
というのも、メインスピーカーのAudio Physic『MEDEA』が故障してしまっていたのです。
去年の初旬のある日、いつも通りオーディオルームで買ってきたCDを聴こうとリクライニングチェアに腰掛け、CDの再生ボタンを押したところ・・・・
右側のスピーカーから異音が・・・
異様に歪んで、まるで全てがディストーションギターの様な音に!!
慌ててアンプを止め、結線を確認・・・ダメ。
ケーブルを全て交換・・・ダメ。
プレイヤーを交換・・・ダメ。
プリアンプを交換・・・ダメ。
パワーアンプを交換・・・ダメ。
何をしても全く改善しませんでした。
・・・ということは、スピーカーが故障したわけであります・・・
なんでだろう、スピーカーが故障するような音量を出したこともないし、過大入力もなかったんだけどなぁ・・・
ということで、打つ手もないままに、かと言って、修理に出そうにも修理費用がいくらかかるのか全く分からず、蓄えもないので恐ろしくて修理に出すことも出来ず、ただただモンモンとしていたのでございます。
しかし、冬のボーナスを戴いたので、いい加減修理に出そう・・・と決意。
まずは某オーディオショップに修理の相談をしたところ、「ユニットの交換になると、全交換で修理費は100万円オーバーになります」と脅され、心がポッキリ折れました(苦笑)。
ですが、やっぱり修理をしないとどうしようもないので、別のオーディオの修理会社に連絡をしたところ、「問題がある上部だけ(MANGERユニットの実装されたスピーカーの上部)だったら大きさ的にも受けられる」とのことだったので、それで修理をして貰うことに。
で、修理をした貰うことが決まったら決まったで、修理会社にスピーカーを送らなければいけません。
しかし、送るための箱は無いのです。
いや、メーカー純正の運搬用木箱は有るのです。
栃木に。
しかし、この木箱を取りに行くのも、運ぶのも、それはそれで費用がかかってしまいますし、木箱に入れたところで、サイズや重量の関係で結構な運送費用になってしまうのです。
そこでヤマト運輸に相談をしたところ、「スピーカーはお受けできません」とあっさり断られ、他にも色々運送会社を当たってみたのですが、なかなかどうして、梱包されていないスピーカーをすんなりと受けてくれる運送業者はないのでございます。
そこで、ピアノ運送会社を当たってみたところ、「池田ピアノ運送」さんが受けてくれることになりました。
まぁ・・・・かなりの輸送料なのですが・・・仕方有りません。
で、本当は先週くらいに発送したかったのですが、ようやく昨日、スピーカーを引き取りに来ていただきました。
まずは、池田ピアノ運送さんが到着する前に、運んで貰うMEDEAの上部を玄関に下ろさなければなりません。

MEDEAはMANGERユニットが装着された上部と、アクティブウーファーの下部に分離しており、その間を粘着性のあるゲル状のシートが接着しているのであります。
で、この粘着力が結構強力で、力一杯引っぺがそうとしてもビクともしない!
ヤバイ!
これ、剥がれないんじゃないか!?!?
剥がれなかったらスピーカーを持って行って貰えないじゃないか!?
そんなこんな焦りつつ、MEDEA上部とゲル状のシートの間にアイスピックを挟み込み、スピーカーを傷つけないようにアイスピックをくるくると回しながらシートに潜り込ませ、少しずつシートを剥がしていきます。
そして、ある程度アイスピックが潜り込んだところで、再度力一杯に引きはがしてみると・・・
メリメリメリ・・・・と、音がして・・・・

剥がれました。
で、そんなこんなで何とか左右のスピーカーの上部を分離しました。

これでなんとか修理に出すことが出来ます。
ホッと一安心。
で、ドライバーさんから「あと5分くらいで到着します」との電話があり、スピーカーを玄関に運びます。

すると、間もなく池田ピアノ運送さん、到着です。

クレーン車なのね。
ピアノの場合、これで2階への運搬や荷下ろしをする様ですが、今回はクレーン機能は発揮せず。
で、スタッフの方がスピーカーを丁寧に運び出し、現状確認と梱包をしてくれます。

玄関が狭かったので、トラックの後ろにマットを敷いてもらい、そこで梱包をして貰いました。
そして、約15分で搬出、梱包、荷積みが終わり、池田ピアノ運送さんは去っていきました。
池田ピアノ運送さん、宜しく頼みました!!
で、搬出後のオーディオルームに戻り、MEDEAのゲルシートがホコリで汚れないようにサランラップを掛けます。

んで、やはり音楽は聴きたい。
ということで、休眠状態にあったDIATONEの『DS-A5』をMEDEAの上に載せ、せっかくなのでMEDEAのウーファーとも繋いでみました。

で、久しぶりにボリュームを上げた状態でCDを聴いてみたところ・・・
おぉぉ・・・・
なかなか良いんじゃない?
DS-A5で不足していた低音の量感とスケール感がMEDEAのウーファーのおかげで圧倒的に増して、ジャズのピアノトリオもクラシックのフルオーケストラも、軽く表現してくれます。
まぁ、MEDEAで聴いていたような艶めかしさ、奥行き、音像の定位は得られませんが、修理が完了するまでの間、この構成で音楽を楽しむことにしましょう。
あとは・・・・本当に修理費用がいくらになるのか・・・・
もう・・・ドキドキしちゃう。
というのも、メインスピーカーのAudio Physic『MEDEA』が故障してしまっていたのです。
去年の初旬のある日、いつも通りオーディオルームで買ってきたCDを聴こうとリクライニングチェアに腰掛け、CDの再生ボタンを押したところ・・・・
右側のスピーカーから異音が・・・
異様に歪んで、まるで全てがディストーションギターの様な音に!!
慌ててアンプを止め、結線を確認・・・ダメ。
ケーブルを全て交換・・・ダメ。
プレイヤーを交換・・・ダメ。
プリアンプを交換・・・ダメ。
パワーアンプを交換・・・ダメ。
何をしても全く改善しませんでした。
・・・ということは、スピーカーが故障したわけであります・・・
なんでだろう、スピーカーが故障するような音量を出したこともないし、過大入力もなかったんだけどなぁ・・・
ということで、打つ手もないままに、かと言って、修理に出そうにも修理費用がいくらかかるのか全く分からず、蓄えもないので恐ろしくて修理に出すことも出来ず、ただただモンモンとしていたのでございます。
しかし、冬のボーナスを戴いたので、いい加減修理に出そう・・・と決意。
まずは某オーディオショップに修理の相談をしたところ、「ユニットの交換になると、全交換で修理費は100万円オーバーになります」と脅され、心がポッキリ折れました(苦笑)。
ですが、やっぱり修理をしないとどうしようもないので、別のオーディオの修理会社に連絡をしたところ、「問題がある上部だけ(MANGERユニットの実装されたスピーカーの上部)だったら大きさ的にも受けられる」とのことだったので、それで修理をして貰うことに。
で、修理をした貰うことが決まったら決まったで、修理会社にスピーカーを送らなければいけません。
しかし、送るための箱は無いのです。
いや、メーカー純正の運搬用木箱は有るのです。
栃木に。
しかし、この木箱を取りに行くのも、運ぶのも、それはそれで費用がかかってしまいますし、木箱に入れたところで、サイズや重量の関係で結構な運送費用になってしまうのです。
そこでヤマト運輸に相談をしたところ、「スピーカーはお受けできません」とあっさり断られ、他にも色々運送会社を当たってみたのですが、なかなかどうして、梱包されていないスピーカーをすんなりと受けてくれる運送業者はないのでございます。
そこで、ピアノ運送会社を当たってみたところ、「池田ピアノ運送」さんが受けてくれることになりました。
まぁ・・・・かなりの輸送料なのですが・・・仕方有りません。
で、本当は先週くらいに発送したかったのですが、ようやく昨日、スピーカーを引き取りに来ていただきました。
まずは、池田ピアノ運送さんが到着する前に、運んで貰うMEDEAの上部を玄関に下ろさなければなりません。

MEDEAはMANGERユニットが装着された上部と、アクティブウーファーの下部に分離しており、その間を粘着性のあるゲル状のシートが接着しているのであります。
で、この粘着力が結構強力で、力一杯引っぺがそうとしてもビクともしない!
ヤバイ!
これ、剥がれないんじゃないか!?!?
剥がれなかったらスピーカーを持って行って貰えないじゃないか!?
そんなこんな焦りつつ、MEDEA上部とゲル状のシートの間にアイスピックを挟み込み、スピーカーを傷つけないようにアイスピックをくるくると回しながらシートに潜り込ませ、少しずつシートを剥がしていきます。
そして、ある程度アイスピックが潜り込んだところで、再度力一杯に引きはがしてみると・・・
メリメリメリ・・・・と、音がして・・・・

剥がれました。
で、そんなこんなで何とか左右のスピーカーの上部を分離しました。

これでなんとか修理に出すことが出来ます。
ホッと一安心。
で、ドライバーさんから「あと5分くらいで到着します」との電話があり、スピーカーを玄関に運びます。

すると、間もなく池田ピアノ運送さん、到着です。

クレーン車なのね。
ピアノの場合、これで2階への運搬や荷下ろしをする様ですが、今回はクレーン機能は発揮せず。
で、スタッフの方がスピーカーを丁寧に運び出し、現状確認と梱包をしてくれます。

玄関が狭かったので、トラックの後ろにマットを敷いてもらい、そこで梱包をして貰いました。
そして、約15分で搬出、梱包、荷積みが終わり、池田ピアノ運送さんは去っていきました。
池田ピアノ運送さん、宜しく頼みました!!
で、搬出後のオーディオルームに戻り、MEDEAのゲルシートがホコリで汚れないようにサランラップを掛けます。

んで、やはり音楽は聴きたい。
ということで、休眠状態にあったDIATONEの『DS-A5』をMEDEAの上に載せ、せっかくなのでMEDEAのウーファーとも繋いでみました。

で、久しぶりにボリュームを上げた状態でCDを聴いてみたところ・・・
おぉぉ・・・・
なかなか良いんじゃない?
DS-A5で不足していた低音の量感とスケール感がMEDEAのウーファーのおかげで圧倒的に増して、ジャズのピアノトリオもクラシックのフルオーケストラも、軽く表現してくれます。
まぁ、MEDEAで聴いていたような艶めかしさ、奥行き、音像の定位は得られませんが、修理が完了するまでの間、この構成で音楽を楽しむことにしましょう。
あとは・・・・本当に修理費用がいくらになるのか・・・・
もう・・・ドキドキしちゃう。