今年のキノコ | UNTITLED

今年のキノコ

先日、妹がホクホクしながら帰ってきた。

なんでも常連のお客さんから本を貰ってきたのだとか。


UNTITLED-少女系きのこ図鑑
少女系きのこ図鑑


キノコとキノコからイメージした女の子のイラストが描いてある本。

内容は「あぁ、この説明分やイラストから推察するに、あの図鑑を参照しているな・・・」と分かるようなキノコが女の子とセットで可愛らしく描いてあるのですが、描かれている女の子は確かにキノコの特長を捉えたイメージになっていて面白いのです。

図鑑としては使えませんが、イラスト集としてはなかなか面白い。


そして、この本の出版社を見てみると・・・「DU BOOKS」。


・・・disk unionの出版部門ではありませんかっ!



音楽本以外にこんな本を出しているとは・・・・disk union恐るべし・・・・






そんなわけで、今年も色々なキノコを食べましたよ。

以下はその一部です。

UNTITLED-タマゴタケ

既に3分の2を調理してしまった後ですが・・・タマゴタケです。

真っ赤で大型のキノコなので、林の中で発見するとかなり衝撃的です。

以前、最寄り駅の裏の林に群生していましたが、今では開発されてしまいもう見ることは出来ません。


で、コイツを・・・
UNTITLED-タマゴタケとホンシメジのホイル焼き

スーパーで本しめじとサーモンを買ってきてホイル焼きにしました。

ホイルを破って開けると本しめじの香りが立っているな・・・と感じるのですが、食べてみるといやはや、タマゴタケの旨味が本しめじを圧倒しています。
強い甘味とキノコ独特の渋味が口いっぱいに広がって、サーモンとバターの香りがゆっくりとやってきます。

UNTITLED-タマゴタケのフライ

そして巨大タマゴタケをフライにしました。
今回タマゴタケを取り寄せた「天然きのこ山菜.com」でこの食べ方を紹介していたので試してみました。

おぉう・・・傘の部分はトロトロにとろけるほど柔らかくて、強い甘味が・・・これ、キノコだって事忘れるな。
軸の部分はキュキュッ!コリコリッ!とした食感で傘の部分とは全く別物。
甘味はうっすら程良い渋味で、コッチの方がタマゴタケ独特の風味を味わえるかも。

それにしても、タマゴタケ300gって・・・・量有るなぁ・・・・



そして、香茸とほうき茸(白)と桜しめじ。
UNTITLED-コウタケとホウキタケなど


届いた時から香茸の香ばしいかおりが漂っていたのですが、香茸は生では食べられません(消化器系の中毒を起こします)。


UNTITLED-干したコウタケとホウキタケ

また、香茸は干すと香りが強くなる・・・という事で、香茸とほうき茸の一部をザルにあけてベランダで天日干しすること約4時間。

す、すげぇ・・・・香り、強くなり過ぎ・・・・


部屋に持ってきたら部屋中が・・・いや、廊下まで香茸の香り!!

お、恐るべし、香茸。


UNTITLED-コウタケとホウキタケの炊き込みご飯


香茸とほうき茸の炊き込みご飯。

以前、乾燥香茸を買ってきて炊き込みご飯にしたことがあるけれど、いや、まったくの別物。

香茸の香ばしく甘辛い香りが・・・たまらん!


UNTITLED-キノコ汁

そして香茸とほうき茸と桜しめじを入れたキノコ汁。
これも凄く美味い!

でも、汁物にすると香茸の舌触りは・・・ちょっと悪いな。




兎にも角にも、来年も美味いキノコを食いたいなぁ。