山中千尋『Because』発売記念イベント | UNTITLED

山中千尋『Because』発売記念イベント

先日のブログでもご紹介した、ジャズピアニスト山中千尋さんのニューアルバム『Because』の発売記念イベントの抽選に当たったので、8月17日、行って参りました。





イベント会場は銀座のヤマハビル

UNTITLED-山中千尋『Because』発売記念イベント


てっきり6階のサロンか7階のホールでやるのかな・・・?と思ったら、誘導看板には「地下2階」の文字が・・・・



やや不安を感じつつ、階段でソロソロと地下2階まで降りていくと、受付のカウンターではなく、部屋の入り口のところに立っているオネーサンに当選はがきを手渡して部屋の中へ・・・


部屋の中はチョットしたライブ部屋の様な作りですが、イスはなく全員スタンディングです。


・・・うわぁ・・・・マジかよ・・・


この時点でもう、かなりがっかりイベント決定な雰囲気です。

しかも、既に何人もお客さんが入っているので、私が入った時点でステージ上は全く、何も、これっぽちも見えません。

ステージ上にはピアノがあるんだろうな・・・位しか見えない・・・

身長158cm(自称160cm未満)の私には、この人ゴミは「」以外の何者でもありません。




で、そんな状況のまま待つこと約20分。

ようやくイベントの開始となりましたが、ハイ、山中千尋さんの影形見えません。

それどころか、ベーシスト、ドラマー、全員見えません。

唯一見えるのは、ベースの渦巻き部分のみ。ネックすら見えません。


ハイ、もう、クソイベント確定です。
山中さんには申し訳ないけど。



そもそも、いいか?ユニバーサルミュージックさんよ。
ジャズファンの平均年齢が激高なのは分かってるだろ?
辺りを見渡しても、そこそこ高齢な人も居たぞ!?
それをスタンディングで約1時間拘束って・・・・なんだそりゃ?

また、オイラだけじゃなかったよ、身長の低い人。
女性だって居たよ。
同じく全く見えなかったと思うよ。

ライブ演奏ってさ、演奏している人が「見える」から価値があるんであって、何も見えない(しかも立ってる)こんな状況だったら、それこそ家でCDを大音量で聴いている方が良いよ。
結局PA通した音なんだから。

ライブでは「Yesterday」と「Here, There and Everywhere」の2曲が演奏され、特にYesterdayは良かったのに・・・

2曲の演奏が終わると、イベントは速攻で終了。

アンコールの拍手が鳴るも、司会の女性が「次の回が迫ってきておりますので・・・」と、リクエスト無く強制終了です。

そして、出口で山中さんに「Because」のプリントがされた紙うちわを手渡され、会場を後に・・・





ユニバーサルミュージックって、やっぱり音楽が嫌いなんだろうな・・・





長い階段(各部屋の天井が高いので普通の2階の高さじゃないんです)を上がっていきます・・・

階段を上がるのが辛そうなお客さんが何人も居ました・・・・







・・・・・・・・・・・・・はぁ・・・・


最高にヒデぇイベントでした。

コレなら当たらなければ良かった・・・と、後悔しつつ、新橋駅近くでラーメンを食って帰路に着きました・・・


このイベントのおかげで、ちょっと「Because」が嫌いになりました(苦笑)。