やっぱり林檎!東京事変!! | UNTITLED

やっぱり林檎!東京事変!!

先週、なかなか音楽を楽しむ時間がとれなかったので、東京事変のCDもDVDも空いた時間に細切れでしか楽しめませんでしたが、何とかこの土日に一気に観て聴くことができました。




東京コレクション / 東京事変
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これまでの東京事変ライブツアーの演奏をまとめたアルバム。
主に東京の会場で演奏されたものが収録されています。
2005年から2011年までの6年のライブが新しい順に収録されているのですが、いやはや、聴き進めていっても古さを感じることは全くありません。
2004年の結成から7年以上の間、パワフルさも変わらず、音楽性がブレていないからでしょうか。
ライブ録音なので各楽器の微妙な演奏のニュアンスや林檎嬢の吐息を聴く・・・というよりは、ライブの熱気を感じるCD。
このCDは絶対に大音量で聴くべき!

ただこのアルバムの唯一の難点は・・・1曲目の『三十二歳の別れ』で照明由来のノイズかな、演奏のバックでズッとノイズがのっているんですよねぇ・・・。

ちなみに、どうせだったら『Discovery』ツアーや、最後のツアー『東京事変 Live Tour 2012 Domestique Bon Voyage』を、全ての会場での演奏からピックアップしてまとめ、CD化してくれないかなぁ・・・。
自分がライブで聴いた演奏がCDに入っていたら・・・感動もひとしおだと思うのだけれど。




Discovery(Blu-ray) / 東京事変
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昨年行ったライブツアー『Discovery』の映像化。
私も大宮ソニックシティに行きました。
1曲目が始まった瞬間、あの時の興奮が蘇ってきました。
あの白い粉の玉みたいなヤツが次々に落ちては炸裂する映像のバックで演奏される『天国へようこそ』。会場であの映像と演奏を観て、聴いたときには血が沸騰するような興奮でした。
それが再び眼前で繰り広げられています。
当然ボリュームも上げて、50インチのプラズマテレビににじり寄って再び血がたぎってくるのを実感します。

やっぱりBlu-rayは良いね。DVDの様なブロックノイズもほとんど無いから観ている最中で興醒めしません。

でも、会場が違うからか、演奏も微妙に違うからか、途中からは変に新鮮な気持ちで観れてしまいました。
大宮でのライブでは、ライブ中一切寝ていないので(笑)、この演出初めて観た~とかそういうことはないはずなのに・・・
ライブでは林檎嬢だったり各メンバーの演奏に自分なりにフォーカスして楽しんでいたので、自分の視角外での出来事が映像でフォーカスされているから新鮮に見えているのかもしれませんが・・・
(林檎博のDVDは会場も同じだったから違和感がなかったのか)





さて、今発売中の「ジャズ批評 2012年3月号」で、高野雲さんが2011年のベストジャズアルバムとして東京事変の『大発見』を挙げられています。(高野さん自身も「ちょっと反則かも」と書いているけれど)

そう!
東京事変の『大発見』は2011年中、一番聴いたアルバムかも。
ジャズじゃないけど。
あの迫力、音作り、曲と歌詞の作り込み・・・どれをとっても最高の1枚。

ということで、最後に東京事変の『大発見』で締めて、週末の「オレの東京事変特集」は幕を下ろしました。


大発見 / 東京事変
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ん~~~!!
やっぱりiPodやヘッドフォンじゃなくて、オーディオでボリュームを上げて聴くのは最高のクスリだ!!

いきものがかりの人たちも最近オーディオに目覚めたらしいし、これを機に若年層にもしっかりしたオーディオで音楽を聴く楽しみを感じてもらいたい!!

・・・そろそろ女子オーディオの次回イベントの企画を考える時期かな?