鳴らし始め | UNTITLED

鳴らし始め

年末年始、忙しくて年が開けてもしばらくまともにオーディオ遊びが出来ずにいましたが、正月休みの後半、そして直後の連休でそこそこオーディオで遊ぶ時間を作れました。

なにせ夜の10時以降は自主規制でオーディオを鳴らさないので、それまでにある程度まとまった時間・・・となると、結構無いもので・・・





で、年が明けてから特に鳴らしたのがコレです。


ROY-ALTY / Roy Haynes
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年末30日、吉祥寺のMEGで開催されたオールナイトイベントでもコレをかけましたが、たまたま直前に遊びに来た(ライブの帰りになだれ込んできた?)諸田富男楽団の面々も「えっ?ロイ・ヘインズって80歳越えでしょ!?ロイすげぇっ!!」と大興奮でした。

もう、ミュージシャンもはしゃいじゃう位の強烈なロイ・ヘインズのドラムがたまらず、何度も何度も聴いています。特に1曲目を。




で、私は毎年暮れになるとベートーヴェンの交響曲第九番≪合唱≫を何枚も買って聴きまくるんですが、昨年はなかなか買いたいと思う盤が無く、そもそも第九の新譜CD自体がほとんど無い・・・という残念な年でした。

そんな中、なんとか見つけて買ったのがコレです。

UNTITLED-第9CD
ベートーヴェン:交響曲第9番≪合唱≫/アバド/ベルリン・フィル
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2000年にリリースされたクラウディオ・アバド/ベルリン・フィルの第九がSHM-CDで再発されていたので、買って聴いてみると・・・いやはや、演奏も音質も良いじゃないですか!

一聴して「あれ?演奏のバランスが違う」と分かりますが、従来の第九の楽譜ではなく、歴史的資料を基に改訂したベーレンライター版による演奏とのこと。
この新しい譜面が良いのかは他の指揮者、楽団での演奏も聴かなければ判断が難しいですが、音がとにかく鮮烈です。
各楽器の鳴りが良く分かる譜面らしく、コレまで聴いた様々な第九に比べて各楽器が生き生きと鳴っています。
更に、SHM-CDだからなのかなんなのか、音の細部までしっかり描かれていて、各楽器の演奏や合唱の生き生きとした音がより鮮明に聴こえます。
うん、これは今年何度も聴いちゃいそうです。




それはそうと、MEGでのオールナイトイベントの後、中華料理屋で打ち上げ(というか、軽く食事)をした際に、MEGオーナーの寺島さんから「そういえば後藤さん、あのデカイ丸いやつがついたアンプ、買ったんだって!?」と、ツッコミが。(寺島さんに話してなかったのになぜ知ってるんだろう(笑)?)

「1回も聴かずに買ったんですけど、正解でしたよ!あのフロントのメーターと中身の巨大トランスとコンデンサの固まりを信じて買った甲斐がありましたよ!もの凄く鮮烈な音がしますよ~!」
と答えると、寺島さんの隣に座っていた三上先生が、
「そうそう、オーディオはインスピレーションが大事だよ!(笑)」←((笑)が重要(^p^;))
と、ちょこっとオーディオ話。


・・・思えば「聴かずに買う」を繰り返した結果、ウチのオーディオはこんなん↓ばっかになってしまった(笑)。

UNTITLED-AudioPhysic MEDEAUNTITLED-BMC AMP S-1UNTITLED-CHORD DAC64UNTITLED-ORACLE CD1000




兎にも角にも、皆様、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。