2010年12月10日 大宮氷川神社大湯祭 『十日市』
我が大宮最大のイベント、大宮氷川神社の大湯祭、通称『十日市』に行ってきました。
去年はなんだかんだで行けなかったので、今年は何とか行きたいなぁ・・・と思っていたので、仕事をいち早く切り抜け(?)、電車に乗り込んだのでありました。
今年は大宮公園駅から大宮公園に入り、氷川参道を抜けて大宮まで向かうコース。
大宮公園駅を降りると、近くで大きなお祭りがやっているとは思えない位、暗くてひっそりとしています。
それでも、人の流れに乗っていくと大宮公園に到着。
公園入り口からすぐに屋台が軒を連ねています。
大宮公園をブラブラしながら屋台を眺めていると、一昨年よりも少し屋台の数が減っているかな?という感じ。
考えてみれば今日は朝から何も食べていない。
屋台から漂ってくる香ばしい匂いでお腹は更に「きゅ~っ!」と音を立てます。
イヤイヤ、いかん。
まずはお参りをしてからだ。
屋台の誘惑に後ろ髪を引かれつつ、何とか振り切って氷川神社に到着。

やはりこの朱く映えている楼門が特徴的。


多くの参拝者が楼門をくぐって社殿へと進んでいきます。

楼門の左手前には手水舎があるので、手を洗って身を清め、楼門をくぐって社殿へ。

まずは舞殿が目に飛び込んできます。

そしてその奥に社殿が・・・。

社殿でお参りをして、池の横を通って参道へ。


さぁ、食べるぞぉ~!
まずは何を食べようか・・・
う~ん、この香ばしい薫りは何だ!?
シロコロホルモン焼きか。
カリッと焼き上がっていて美味しそう。
1パック500円とのことで、焼きたてを1パック購入。
「何でか知らないけど、塩ダレが人気なんだよ!ホントは味噌ダレがお勧めなんだよ!?お兄さんは?味噌ダレ?おぉ~!!分かってるねぇ!」
だって。
食べながら歩こう・・・・なんて甘い考えを許してくれるほど人の流れは緩やかじゃありません。
というか、とにかく気を抜くと人の流れに乗って、また社殿に押し戻されてしまいます。
なんとか参道脇の道に出て熱々のホルモンもパクパク。
・・・う~ん、表面はカリッカリで、中はちゃんとジューシー。
ホルモンの歯ごたえも残っていて、1パック間食するのにアゴが疲れました。
・・・と、ここで気が付いた。
というか、毎年困ることがあります。
それは、ゴミです。
食べた後のこのゴミ、どこに捨てよう!?
辺りを見渡してもゴミ箱は無く、しばらくゴミを片手に参道をブラブラ。
しかし、こうも人が多いと2本ある参道のうち、片方しか歩けません。
そうこうしながら歩いていると、気になるたこ焼き屋さんが。
たこ焼き屋の屋台自体は数え切れないほどあるのだけれど、何か気になるフィーリング。
そこでたこ焼きを1パック購入。
「これ、捨ててもらってイイ??」と、手に持っていたゴミと引き替えにたこ焼きを受け取り、再び参道脇の道に出てたこ焼きをパクパク。
旨い・・・けどバカみたいに熱い・・・
軽く口の中をやけどしつつ完食。
再び片手にはゴミが・・・。
で、ゴミを片手に再び参道を大宮方面へ。
すると今度は『ラーメンバーガー』なるものが。
なんだかテレビで観た記憶がウッスラとある。
気になったので購入してみることに。
ここでも片手に持ったゴミと引き替えにラーメンバーガーの醤油味を受け取る。
また参道脇の道に出てラーメンバーガーを食べていると、参道脇の家の人が、中から段ボールを持って出てきました。
「ゴミはこの中に捨ててイイわよ。」
おばちゃんがニッコリと段ボールを差し出してくれたので、「ありがとうございます!助かります!」とペコリ。
その後、そのおばちゃんと立ち話をしていると、なんでも朝になると大勢の人が参道を掃除に来るらしい。
その大勢の人があっと言う間に大量のゴミを片付け、昼前にはキレイな参道に戻るのだとか。
「自分の家の前にゴミを捨てられるのは嫌がるのに、こういう時はみんな、ゴミをポイッて捨てて行っちゃうのよね。」
「もっと神社側でゴミ箱を設置してくれれば良いと思うんですけどね。さっき、ゴミを片手に途方に暮れながら散策してましたよ。」
「あら、ポイ捨てしないなんて偉いわねぇ。」
「いやぁ・・・(33歳にもなってゴミをポイ捨てしないことで褒められるとは思わなかった(笑))」
「でも、ゴミは朝、キレイにしてくれる人が来るからイイのよ。ほら、このあたり、トイレがないでしょ?だからほら、ここの角のところに入ってオシッコして行っちゃう人も居るのよ!(笑)」
「いや、それ、笑い事じゃないですよ!?」
そんな感じで初めてあったおばちゃんとしばらくお喋り。
おばちゃんが他の所にも段ボールを持っていくというので、お礼を言ってラーメンバーガーの包み紙を捨てさせて貰い、再び参道へ。

それにしても、相変わらず凄い人出だった。
2本の参道に数え切れないほど並んだ屋台や、底を練り歩く沢山の参拝者など、写真や文章では伝えきれないことばかり。
近くにお住まいの方は是非一度、十日市にお越し下さい。
また来年の12月10日が楽しみだ。
去年はなんだかんだで行けなかったので、今年は何とか行きたいなぁ・・・と思っていたので、仕事をいち早く切り抜け(?)、電車に乗り込んだのでありました。
今年は大宮公園駅から大宮公園に入り、氷川参道を抜けて大宮まで向かうコース。
大宮公園駅を降りると、近くで大きなお祭りがやっているとは思えない位、暗くてひっそりとしています。
それでも、人の流れに乗っていくと大宮公園に到着。
公園入り口からすぐに屋台が軒を連ねています。
大宮公園をブラブラしながら屋台を眺めていると、一昨年よりも少し屋台の数が減っているかな?という感じ。
考えてみれば今日は朝から何も食べていない。
屋台から漂ってくる香ばしい匂いでお腹は更に「きゅ~っ!」と音を立てます。
イヤイヤ、いかん。
まずはお参りをしてからだ。
屋台の誘惑に後ろ髪を引かれつつ、何とか振り切って氷川神社に到着。

やはりこの朱く映えている楼門が特徴的。


多くの参拝者が楼門をくぐって社殿へと進んでいきます。

楼門の左手前には手水舎があるので、手を洗って身を清め、楼門をくぐって社殿へ。

まずは舞殿が目に飛び込んできます。

そしてその奥に社殿が・・・。

社殿でお参りをして、池の横を通って参道へ。


さぁ、食べるぞぉ~!
まずは何を食べようか・・・
う~ん、この香ばしい薫りは何だ!?
シロコロホルモン焼きか。
カリッと焼き上がっていて美味しそう。
1パック500円とのことで、焼きたてを1パック購入。
「何でか知らないけど、塩ダレが人気なんだよ!ホントは味噌ダレがお勧めなんだよ!?お兄さんは?味噌ダレ?おぉ~!!分かってるねぇ!」
だって。
食べながら歩こう・・・・なんて甘い考えを許してくれるほど人の流れは緩やかじゃありません。
というか、とにかく気を抜くと人の流れに乗って、また社殿に押し戻されてしまいます。
なんとか参道脇の道に出て熱々のホルモンもパクパク。
・・・う~ん、表面はカリッカリで、中はちゃんとジューシー。
ホルモンの歯ごたえも残っていて、1パック間食するのにアゴが疲れました。
・・・と、ここで気が付いた。
というか、毎年困ることがあります。
それは、ゴミです。
食べた後のこのゴミ、どこに捨てよう!?
辺りを見渡してもゴミ箱は無く、しばらくゴミを片手に参道をブラブラ。
しかし、こうも人が多いと2本ある参道のうち、片方しか歩けません。
そうこうしながら歩いていると、気になるたこ焼き屋さんが。
たこ焼き屋の屋台自体は数え切れないほどあるのだけれど、何か気になるフィーリング。
そこでたこ焼きを1パック購入。
「これ、捨ててもらってイイ??」と、手に持っていたゴミと引き替えにたこ焼きを受け取り、再び参道脇の道に出てたこ焼きをパクパク。
旨い・・・けどバカみたいに熱い・・・
軽く口の中をやけどしつつ完食。
再び片手にはゴミが・・・。
で、ゴミを片手に再び参道を大宮方面へ。
すると今度は『ラーメンバーガー』なるものが。
なんだかテレビで観た記憶がウッスラとある。
気になったので購入してみることに。
ここでも片手に持ったゴミと引き替えにラーメンバーガーの醤油味を受け取る。
また参道脇の道に出てラーメンバーガーを食べていると、参道脇の家の人が、中から段ボールを持って出てきました。
「ゴミはこの中に捨ててイイわよ。」
おばちゃんがニッコリと段ボールを差し出してくれたので、「ありがとうございます!助かります!」とペコリ。
その後、そのおばちゃんと立ち話をしていると、なんでも朝になると大勢の人が参道を掃除に来るらしい。
その大勢の人があっと言う間に大量のゴミを片付け、昼前にはキレイな参道に戻るのだとか。
「自分の家の前にゴミを捨てられるのは嫌がるのに、こういう時はみんな、ゴミをポイッて捨てて行っちゃうのよね。」
「もっと神社側でゴミ箱を設置してくれれば良いと思うんですけどね。さっき、ゴミを片手に途方に暮れながら散策してましたよ。」
「あら、ポイ捨てしないなんて偉いわねぇ。」
「いやぁ・・・(33歳にもなってゴミをポイ捨てしないことで褒められるとは思わなかった(笑))」
「でも、ゴミは朝、キレイにしてくれる人が来るからイイのよ。ほら、このあたり、トイレがないでしょ?だからほら、ここの角のところに入ってオシッコして行っちゃう人も居るのよ!(笑)」
「いや、それ、笑い事じゃないですよ!?」
そんな感じで初めてあったおばちゃんとしばらくお喋り。
おばちゃんが他の所にも段ボールを持っていくというので、お礼を言ってラーメンバーガーの包み紙を捨てさせて貰い、再び参道へ。

それにしても、相変わらず凄い人出だった。
2本の参道に数え切れないほど並んだ屋台や、底を練り歩く沢山の参拝者など、写真や文章では伝えきれないことばかり。
近くにお住まいの方は是非一度、十日市にお越し下さい。
また来年の12月10日が楽しみだ。