久しぶりのケーブル聴き比べ
久しぶりに複数のケーブルを取っ替え引っ替えして聴き比べてみることにしました。
先日のメインスピーカー『MEDEA』のウーファーユニットのケーブル変更は、ファーストインプレッション以来ブログに書いていませんが、馴染むまでにもう少しかかると思うので、後日改めてご報告を。
というわけで、今回聴き比べてみたのはコレ↓

スピーカーケーブル3種です。
左から順に、
KRYNA / Spca3 1.8m pair
OYAIDE / TUNAMI NIGO 1.5m pair
ANALYSIS PLUS / Blue Oval 1.8m pair
で、いざ聴き比べをしようと思ったのですが、メインスピーカーのAUDIO PHYSIC『MEDEA』のスピーカーケーブルを何度も抜き差しするのは難儀なので、色々考えた挙げ句、こんな感じにしてみました。

MEDEAを横にどけて、SACDやDVD-Audioのサラウンド用リアスピーカーとして設置していたDIATONEの『DS-A5』を持ってきて設置。
専用スタンドは以前、市内に住んでいるという方からメールをいただき、その方に譲ってしまったので、DVDやBlue-ray鑑賞用の5.1chサラウンドのリアスピーカーとして使っているONKYOの『HTS-F10』の上に置いて使用。
まぁ、普段からリアはこういう使い方をして居るんですが・・・。
で、普段MEDEAで利用しているプレイヤーとアンプをそのまま使用。
というわけで、準備も整ったので早速試聴です。
今回の試聴で使ったCDはコレ↓


LaVie / 妹尾美里
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GENERATIONS / Georges Paczynski Trio
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Beethoven Sym.7&8 / Karajan & Bpo (SACD Hyb)
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さてさて、まずはこのケーブルから聴いてみましょう。

KRYNA / Spca3 1.8m pair
今回の3種類の中では一番安いかな?
妹尾美里さんのLaVieをかけた瞬間、久しぶりのDIATONEサウンドにウットリとします。
高域の伸びが素晴らしく、分解能が高い。
ピアノトリオ間の音の分解が非常に高く緻密。
ただ、低音が少し、物足りないかな。
まぁ、昨日までMEDEAでたっぷりと低音を鳴らしていたわけだから、それと比べるのはあまりに酷だけれど、それにしても・・・物足りない。
プレイヤーをLINNのUNIDISK1.1に切り替え、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団のベートーヴェンの交響曲第7番を聴く。
音の広がり、奥行き感は申し分ない。
でも・・・ちょっと音に厚みが足りないかなぁ・・・と感じてしまう。
このスピーカーはもうちょっと「出来る子」のハズなんだけどなぁ・・・
次のケーブルはコチラ。

ANALYSIS PLUS / Blue Oval 1.8m pair
今回聴き比べる中では一番高いケーブルかな?
プレイヤーをORACLEのCD1000とCHORDのDAC64のセットに切り替え、妹尾美里さんのLaVie。
うはぁっ!
さっきとは全然違う。
低音がとても沈み込み、全域で音の解像度が格段に向上しました。
もう低音の物足りなさはありません。
PaczynskiのGENERATIONSもシンバルの残響音、ベースの重低音がしっかりと出ているし、過剰に演出されているような音もなく、非常に快調。
UNIDISK1.1で鳴らすベートーヴェンの交響曲第7番も、音に厚みが増しているのに各楽器の音が滲むことなく明瞭に、そして定位もバッチリと再現されています。
この組合せは当たりだ。
そして最後に試したのがコレ。

OYAIDE / TUNAMI NIGO 1.5m pair
今までMEDEAのウーファーユニット用ケーブルとして活躍してくれていた本品ですが、単体ではどのくらいのパフォーマンスを聴かせてくれるのでしょうか・・・。
まずは順番に、妹尾さんのCDから。
・・・あれぇ?中~低域の量感は増したのだけれど、沈み込みはBlue Ovalに劣る。
解像度もBlue Ovalの方が高かったなぁ。
確かに、ベースやドラムの「熱」は一番感じられる。
低音の出やすいスピーカーで、ジャズやロックを中心に聴く人出れば良いかも。
でも、なんだろう、繊細さが今ひとつ・・・。
PaczynskiのGENERATIONSも「熱気」は十分なのだけれど・・・やはりベースが沈み込まない。
ベートーヴェンの交響曲第7番も、ちょっと残念なホールで聴いている様な、少しくぐもった感じになってしまった。
今回の試聴では、個人的にはANALYSIS PLUSの「Blue Oval」が一番良かった。
もっとも、DIATONEのDS-A5との相性が一番良かっただけかもしれないけれど、「何でも聴く」オイラとしては、Blue Ovalの全音域での解像度の高さ、低音の沈み込みの良さとキレの良さは魅力的でした。
先日のメインスピーカー『MEDEA』のウーファーユニットのケーブル変更は、ファーストインプレッション以来ブログに書いていませんが、馴染むまでにもう少しかかると思うので、後日改めてご報告を。
というわけで、今回聴き比べてみたのはコレ↓

スピーカーケーブル3種です。
左から順に、
KRYNA / Spca3 1.8m pair
OYAIDE / TUNAMI NIGO 1.5m pair
ANALYSIS PLUS / Blue Oval 1.8m pair
で、いざ聴き比べをしようと思ったのですが、メインスピーカーのAUDIO PHYSIC『MEDEA』のスピーカーケーブルを何度も抜き差しするのは難儀なので、色々考えた挙げ句、こんな感じにしてみました。

MEDEAを横にどけて、SACDやDVD-Audioのサラウンド用リアスピーカーとして設置していたDIATONEの『DS-A5』を持ってきて設置。
専用スタンドは以前、市内に住んでいるという方からメールをいただき、その方に譲ってしまったので、DVDやBlue-ray鑑賞用の5.1chサラウンドのリアスピーカーとして使っているONKYOの『HTS-F10』の上に置いて使用。
まぁ、普段からリアはこういう使い方をして居るんですが・・・。
で、普段MEDEAで利用しているプレイヤーとアンプをそのまま使用。
というわけで、準備も整ったので早速試聴です。
今回の試聴で使ったCDはコレ↓

LaVie / 妹尾美里
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さてさて、まずはこのケーブルから聴いてみましょう。

KRYNA / Spca3 1.8m pair
今回の3種類の中では一番安いかな?
妹尾美里さんのLaVieをかけた瞬間、久しぶりのDIATONEサウンドにウットリとします。
高域の伸びが素晴らしく、分解能が高い。
ピアノトリオ間の音の分解が非常に高く緻密。
ただ、低音が少し、物足りないかな。
まぁ、昨日までMEDEAでたっぷりと低音を鳴らしていたわけだから、それと比べるのはあまりに酷だけれど、それにしても・・・物足りない。
プレイヤーをLINNのUNIDISK1.1に切り替え、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団のベートーヴェンの交響曲第7番を聴く。
音の広がり、奥行き感は申し分ない。
でも・・・ちょっと音に厚みが足りないかなぁ・・・と感じてしまう。
このスピーカーはもうちょっと「出来る子」のハズなんだけどなぁ・・・
次のケーブルはコチラ。

ANALYSIS PLUS / Blue Oval 1.8m pair
今回聴き比べる中では一番高いケーブルかな?
プレイヤーをORACLEのCD1000とCHORDのDAC64のセットに切り替え、妹尾美里さんのLaVie。
うはぁっ!
さっきとは全然違う。
低音がとても沈み込み、全域で音の解像度が格段に向上しました。
もう低音の物足りなさはありません。
PaczynskiのGENERATIONSもシンバルの残響音、ベースの重低音がしっかりと出ているし、過剰に演出されているような音もなく、非常に快調。
UNIDISK1.1で鳴らすベートーヴェンの交響曲第7番も、音に厚みが増しているのに各楽器の音が滲むことなく明瞭に、そして定位もバッチリと再現されています。
この組合せは当たりだ。
そして最後に試したのがコレ。

OYAIDE / TUNAMI NIGO 1.5m pair
今までMEDEAのウーファーユニット用ケーブルとして活躍してくれていた本品ですが、単体ではどのくらいのパフォーマンスを聴かせてくれるのでしょうか・・・。
まずは順番に、妹尾さんのCDから。
・・・あれぇ?中~低域の量感は増したのだけれど、沈み込みはBlue Ovalに劣る。
解像度もBlue Ovalの方が高かったなぁ。
確かに、ベースやドラムの「熱」は一番感じられる。
低音の出やすいスピーカーで、ジャズやロックを中心に聴く人出れば良いかも。
でも、なんだろう、繊細さが今ひとつ・・・。
PaczynskiのGENERATIONSも「熱気」は十分なのだけれど・・・やはりベースが沈み込まない。
ベートーヴェンの交響曲第7番も、ちょっと残念なホールで聴いている様な、少しくぐもった感じになってしまった。
今回の試聴では、個人的にはANALYSIS PLUSの「Blue Oval」が一番良かった。
もっとも、DIATONEのDS-A5との相性が一番良かっただけかもしれないけれど、「何でも聴く」オイラとしては、Blue Ovalの全音域での解像度の高さ、低音の沈み込みの良さとキレの良さは魅力的でした。