ショックだなぁ | UNTITLED

ショックだなぁ

true-ラオックスのロゴ




ラオックス、中国の蘇寧電器の傘下に





いやぁ・・・これはショックだなぁ。


随分前から経営難に陥っていたのは周知の事実だったけれど、まさか中国企業の傘下に入るとは。








ラオックスと言えば、やはり「ザ・コンピュータ館」が一番の思い出の店舗かなぁ。


PC-8801やPC-9801の時代、他の量販店や小さなパソコン専門店には売っていなかったものも、あそこに行けばほぼ間違いなく変えました。
定価の1割引きでも、レーザープリンターのトナーなどはザ・コンピュータ館にしか売っていませんでした。

中学生の頃や高校生の頃、あの店舗に行けば最新のパソコン製品を見ることが出来ました。

1階からエスカレーターで上がっていく各フロアの様子は、まるで1年中開催しているPC EXPO会場のようでした。




時代は変わり、Windows95やDOS/Vマシンが隆盛を誇るようになり、秋葉原ではCPUやグラフィックボードなどのPCパーツの小売りがもてはやされるようになりました。

この頃から「パーツを買うなら小売店」「大物を買うならパソコン専門店の九十九電機やソフマップ」・・・と、ザ・コンピュータ館に向かう足は遠ざかっていきました。





戦後の電子部品の青空市から家電の街になり、コンピュータの街へと移り変わった秋葉原ですが、今回のニュースで改めて「コンピュータの街」が終焉を迎え、秋葉原という街が新しい街へと変わっていって居ることを痛感しました。