変革と改良
海の向こうのジャズの国では、ついに差別の歴史を塗り替える黒人大統領が誕生し、変革の時代へと突入するようです。
それはさておき、日本ではソニー・ミュージックエンタテインメントが1982年に発売されて以来、ずっと変わらずに発売され続けてきている音楽CDに新しい技術を投入し、改良を施して高音質化を達成したというニュースが出ました。

音楽CDは、登場から25年以上経過し、既に「古いメディア」と認識され、これを上回る高音質且つ大容量のDVD-AudioやSACDが登場しているにもかかわらず、現在でも主たる音楽供給メディアとして活躍しています。
これまでも多くのメーカーが音楽CDの規格のまま音質を向上させようと、製造過程を一新したxrcd、先日もブログで紹介した素材を一新して高音質化を図ったSHM-CDなどなど・・・他にも様々なアプローチで、音楽CDの高音質化を目指してきたわけです。
そんな中、ソニーが新しく発表した技術が、Blu-rayディスクの製造で使用されている素材と製造技術を音楽CDに応用し、高音質化を図ろうと言うものでした。
その名も、「Blu-spec CD」
最初、このBlu-spec CDという名前を見た時に「えっ!?DVD-AudioやSACDに続いて、また新しい音楽メディア規格を作ったのか!?迷惑な話だなぁ。」と思ったのですが、良く記事を読んでみると、あくまで既存の音楽CD規格に準拠し、通常のCDプレイヤー(CDラジカセ含む)で再生可能な音楽ディスクとのことで、ホッとしました。
更に良く記事を読んでみると、なるほど、製造過程でCDよりも微細な加工が必要なBlu-rayの製造技術と素材(高分子ポリカーボネート)を使う事で、CDのピット(音楽信号の溝)をより正確に加工できる仕組みのようです。
確かに、これなら普通のCDよりも読み取り精度が上がり、結果として音質が向上する気がします。
(なぜ高音質になるのかについては、書くと長くなるので割愛。)
そんな「Blu-spec CD」ですが、12月24日に60タイトルが発売になるそうです。
そのラインナップの中に、これまた以前ブログでご紹介した『フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ~スーパー・ギター・トリオ・ライヴ! (Blu-spec CD)
』が含まれています。

フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ~スーパー・ギター・トリオ・ライヴ!
このアルバム、発売時にはレコードだったわけですが、オーディオマニア必聴のアルバムだったそうです。
とにかく音が凄い!
また、3人のギターの神、ジョン・マクラフリン、パコ・デ・ルシア、アル・ディ・メオラが共演しており、演奏も壮絶です!
正直、鳥肌が立つ程の超絶演奏。
まぁ、詳しくは以前のブログをご参照ください。
とにもかくにも、早速オーダーです。
あの壮絶な演奏が、Blu-spec CDになったらどのような衝撃を与えてくれるのか・・・今から非常に楽しみです。
それはさておき、日本ではソニー・ミュージックエンタテインメントが1982年に発売されて以来、ずっと変わらずに発売され続けてきている音楽CDに新しい技術を投入し、改良を施して高音質化を達成したというニュースが出ました。

音楽CDは、登場から25年以上経過し、既に「古いメディア」と認識され、これを上回る高音質且つ大容量のDVD-AudioやSACDが登場しているにもかかわらず、現在でも主たる音楽供給メディアとして活躍しています。
これまでも多くのメーカーが音楽CDの規格のまま音質を向上させようと、製造過程を一新したxrcd、先日もブログで紹介した素材を一新して高音質化を図ったSHM-CDなどなど・・・他にも様々なアプローチで、音楽CDの高音質化を目指してきたわけです。
そんな中、ソニーが新しく発表した技術が、Blu-rayディスクの製造で使用されている素材と製造技術を音楽CDに応用し、高音質化を図ろうと言うものでした。
その名も、「Blu-spec CD」
最初、このBlu-spec CDという名前を見た時に「えっ!?DVD-AudioやSACDに続いて、また新しい音楽メディア規格を作ったのか!?迷惑な話だなぁ。」と思ったのですが、良く記事を読んでみると、あくまで既存の音楽CD規格に準拠し、通常のCDプレイヤー(CDラジカセ含む)で再生可能な音楽ディスクとのことで、ホッとしました。
更に良く記事を読んでみると、なるほど、製造過程でCDよりも微細な加工が必要なBlu-rayの製造技術と素材(高分子ポリカーボネート)を使う事で、CDのピット(音楽信号の溝)をより正確に加工できる仕組みのようです。
確かに、これなら普通のCDよりも読み取り精度が上がり、結果として音質が向上する気がします。
(なぜ高音質になるのかについては、書くと長くなるので割愛。)
そんな「Blu-spec CD」ですが、12月24日に60タイトルが発売になるそうです。
そのラインナップの中に、これまた以前ブログでご紹介した『フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ~スーパー・ギター・トリオ・ライヴ! (Blu-spec CD)

フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ~スーパー・ギター・トリオ・ライヴ!
このアルバム、発売時にはレコードだったわけですが、オーディオマニア必聴のアルバムだったそうです。
とにかく音が凄い!
また、3人のギターの神、ジョン・マクラフリン、パコ・デ・ルシア、アル・ディ・メオラが共演しており、演奏も壮絶です!
正直、鳥肌が立つ程の超絶演奏。
まぁ、詳しくは以前のブログをご参照ください。
とにもかくにも、早速オーダーです。
あの壮絶な演奏が、Blu-spec CDになったらどのような衝撃を与えてくれるのか・・・今から非常に楽しみです。