Leopard | UNTITLED

Leopard

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Mac OSの最新版、Leopardをインストールしてみました。
発売日の今月26日、ヨドバシカメラの1階で発売イベントをやっているのを尻目に、2階のMac売り場でOSを購入。買ったのはファミリーパック。
この時点でAppleがエライと思ったのは、1ライセンスの通常版の価格は14800円。ところが、同一世帯5台までインストールできるファミリーパックは22800円と、非常に安いこと。2台以上にインストールする事が決まっていれば、圧倒的にファミリーパックがお薦め。なにせ、最大1台あたり4560円までOSの価格が下がる計算。2台しかインストールしなかったにせよ、2台目はたった8000円でインストールできる事になる。
安くね??
これがWindowsだったらいくらかかることか・・・。

で、本当はMacProにしかインストールしないつもりだったのだけれど、店頭でMacBookでの操作感の向上(特にSafari)を体感したこともあり、通常版ではなく、ファミリーパックを購入してMacProとMacBookの計2台にインストールする事に。


で、仕事を終えて家に帰り、まずはMacProにインストール。DVDをトレイに入れて、表示された「インストール」アイコンをクリック。
すると、アップグレードインストールを開始するから再起動するというメッセージが表示され、「OK」ボタンをクリックするとMacが再起動して自動的にインストールが開始されます。
・・・・おぉ、ほとんど何もしないで勝手にインストールが始まります。楽チンです。

で、時間はかかったもののほぼ勝手にインストールが完了し、新OS「Leopard」の画面が起動しました。

・・・うん、見た目のインパクトはほとんど変わらず。
本当に新しいOSをインストールしたのか心配になってしまうほど。
でも、この感覚って、全てWindowsのせいなんですよ。
本当はOSっていうのは「縁の下の力持ち」であるべきで、新しくなる度に見た目や操作がコロコロ変わってしまうのは、本来異常なんですよ。
Windowsは「Windows3.1」→「Windows95」で大きな変革をし、見た目も使い勝手が全然変わりました。
次、「Windows95」→「Windows98」→「Windows98SE」→「WindowsME」は多少の画面的変化、インターネット接続の安易さなどの変化はあったものの、操作感は非常に上手に引き継がれていました。
で、「WindowsME」→「WindowsXP」で大きな画面の変化があり、操作の肝は変わっていないものの、操作感は変化。
そして「WindowsXP」→「Windows Vista」では、もう、キモチ悪いほどに変わってしまい、実は私、個人のPCにはまだVistaをインストールしていなかったりします。

Macは「MacOS9」から「MacOS X」に切り替わる際に大改革を起こし、この時点で切り替えるユーザー、切り替えないユーザーがハッキリと分かれました。
私も実はCore Duo搭載のMacBookを買うまではMacOS 9を使っていました。
最初の頃のMacOS Xの操作感の変化がイマイチなじめなかったのもありますが、最大の理由は使っているソフトのほとんどがOS9用のソフトだった事。
しかし、Core DuoのMacBookを買ってしまったら、PowerPC用のMacOS9アプリなんか全くもって使えないので、ここで割り切りました。
しかし、デビュー当初のMacOS Xの操作感とは大きく異なり、ジックリとこなれて来ていたMacOS 10.4の操作感や仕様には割合早く慣れる事ができ、今では快適に使っているわけですが、今回のOSアップグレードでは、全く躊躇せずにそのまま使えてしまい、あらためて「OSってなんだろ?」と考える事になったわけです。

そうそう、OSは「縁の下の力持ち」。
MicrosoftもAppleを見習って、変な押しつけをする新OSではないものを作って行って欲しいものです。
あと、Appleのようなファミリーパックを用意してくださいな。
そうしてくれないと、我が家のWindowsPC、計6台に新OSをインストールするのにいくらかかる事やら・・・。

それはそうと、「Leopard」を「レォパード」と読まず、ついつい「レオパルド」と読んでしまうのはオイラだけでしょうか??


さてさて、本日お薦めのCD&DVDはコチラ↓

青江三奈
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