ネーミングの最終関門 | 弁理士による中小企業向け「ヒトゴトでない身近な商標講座」

弁理士による中小企業向け「ヒトゴトでない身近な商標講座」

商標・ブランドの情報を千葉県佐倉市の弁理士宮下桂輔がご提供します。

世の中のあらゆるものに”名前”がついています。

 

ビジネスの関係で言うと、

・会社の名前

・事務所の名前

・店舗の名前

・商品の名前

・サービスの名前

・イベントの名前

等々。

 

こういった名前を皆さん、どう名付けているのでしょうか?

”ネーミング”ってやつですね。

 

個人的に、こういうパターンが1番多いのかな、というのが、

”提供している商品・サービスの内容を暗示させる言葉を2つ組み合わせるパターン”。

 

商品・サービスの内容を直接表現した言葉だけでネーミングをすると面白味に欠けるんですよね。

だから組み合わせる言葉2つのうち少なくとも1つは”暗示させる”言葉になります。

2つとも”暗示”もアリです。

商品・サービスと無関係の言葉だけでネーミングしてしまうと、何の会社か、どんな商品・サービスか全く不明になってしまいます。

それよりも、ネーミングだけでも商品・サービスの内容を伝えたいと考える人が多いように思います。

言葉1つだとネーミングとしてヘンテコリンだし、3つだと長すぎる...ので2つがベスト。

 

もちろん、これ以外にも色々なネーミングの手法があるでしょう。

 

その道(ネーミング)のプロによれば、1つのものに対して何十個もネーミングの案を作るそうですね。

それらのネーミング案をスクリーニングに掛けて絞り込んでいって、最後に「商標調査」をするそうです。

大事なネーミングが他人の商標権を侵害するものであったら大変ですからね。

 

弁理士事務所LABRADOR(ホームページ

弁理士 宮下桂輔

 

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