皆さま、一段と寒くなったと感じる金曜日をいかがお過ごしでしょうか?
同じ寒いなら雪が降って積もってくれればいいのにと思う、みっつん(光本けいすけ)です
まだ雪が降ってくれた方が心が弾んで寒さもマシになる感じがしませんか?
ところで、今日は今までにない経験をさせていただきました
「尼崎市議会議員のお仕事って何してるの?」というテーマでインタビューロケの撮影がありました
政治が全く分からないという方々に向けて、素朴な質問にどんどんお答えしていく感じで撮影が行われました
編集が終わり次第、YouTubeでも公開されますので、またご案内させていただきます
今回の撮影で改めて感じたことは、「伝える時に大切なのは思いやりと優しさ」ということです
政治が全く分からない、苦手という方々に向けてお話をさせてもらうのに、難しい言葉や業界用語を使用して伝わるわけはありませんよね
でも、その世界(業界)にいると気付かなくなってくるんでしょうね。
自分の発している言葉が、単語が、実は相手にとってはチンプンカンプンだということを。
同じ世界(業界)の人達と話す場合はそれで通じるかも知れませんが、そうではない方々と話す時はこちらが「伝わりやすさ」を意識するべきだと思います。
ごく稀に、業界用語を使った方がカッコいい、デキる人に見られるという方を目にしますが、その人の職場まで行って本当に仕事のできる人かどうか確認しに行きたくなります(笑)
恐らく、デキない部類に入ってると思うので
こういう無意識に近い「伝え方」が、また政治に興味を持ってもらえなくなる原因にもなり、政治や議員との距離を感じさせてしまうことにも繋がるんだと思います。
今日の撮影でも、それを意識しました。
自分自身、完璧にそれができたとは思いませんが、なるべくなるべく難しい言葉を使わないように、分かりやすい、ありふれた言葉で伝えようと意識はしました。
だって、「政治が全く分からない、苦手」という方々に見てもらうのに、
議案
議決
審議
可決
採決態様
超党派
常任委員会
という単語を使って話を展開しても、「なんじゃそれ?どういう意味や?」となって見るのをやめてしまうと思います。
分かりやすく言い換えながらお話すれば、そんな難しい言葉を使わなくても十分説明はできると思いますし、そっちの方が理解してもらえると思います。
改めて、そういうことを考えさせられた数時間でもありました。
進学教室・浜学園で小学生に算数を教えていた時、「何が、どこが分からないの?」という投げかけに、「分からないところが分からない!!」という生徒からの衝撃の言葉は今でも私の頭に残っています。
でも、それが分からない方々の本当の声なんだと思います。
「分からない方は、どこが、何が分からないかすら、分からない」のです。
だから伝える側は、そのあたりも汲み取り、理解し、「伝える」ということに対して最大限の努力をしなければいけません。
小学生の頃、学校の先生に言われ続けた「相手の立場になって考える」ですよ。
「伝える」というコミュニケーションでも、まさに「相手の立場になって考える」という意識が大切だと思います。
そして、その「相手の立場になって考える」ということは、行き着くところ「思いやりと優しさ」なんだと私は思います。
こんな偉そうなことを言いながら、YouTubeにアップされたインタビューを見て、チンプンカンプンなことを私が言い続けていたら・・・すいません(笑)
参加された皆さんと
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「思いやりと優しさ」とか偉そうに言ってる人とは思えないほどの、笑顔ひとつない能面のような無表情
あ~また笑顔が全くない顔になってしまいました
表情筋を何とかしないと・・・本当に反省です
伝える時は表情も大切だと自分に言い聞かす みっつん(光本けいすけ)