皆さま、こんばんは
毎年この時期になると黄砂の影響で喉が痛くなる、みっつんです
東京にいた頃はそんなことなかったはずなんですが、関西に帰ってきた2009年の3月から、毎年この時期になると喉が痛くなります
まぁ日が経つと治るんですが・・・というか、本当に黄砂が原因かも分かりませんが
ところで、小学生の頃に父に「なぜ勉強するのか?」と聞いたことがあります。
その質問に対する答えを今でもハッキリと覚えています。
私が大学時代に働いていた進学教室・浜学園でも、受験勉強を頑張る小学5・6年の生徒から「なんで勉強ってしないとアカンの~?大人になっても算数とか使うん?」と何度か聞かれたことがあります。
確かに、大人になって「つるかめ算」とか「平面図形や立体の問題」などを頻繁に使う人は少ないと思います。
いや、そんなのに出会うことなく生活している人の方が圧倒的に多いはず。
なのに、なぜそれらを勉強しないとアカンのか。
小学生だった私もそう思ったことがありました。
その質問に対する父の答えは・・・
「筋道を立てて物事を考え、正しく物事を判断できる人になるために勉強する」
でした。
小学生だった私はこの答えに妙に納得した覚えがあります。
私の生徒だった受験生達にも、その都度こう教えて来ました。
「つるかめ算」
「平面図形や立体の問題」
「食塩水の問題」
「てこ・ばねの問題」
などなど、これらの問題を通して私は幼い頃から訓練していたんだと思います。
最近、この「筋道を立てて物事を考え、正しく物事を判断できる」というのが非常に大切なことだと痛感することが多いです。
自分がしっかりとできているかと言われれば、まだまだだと思います。
しかし、あの幼い小学生だった頃の私が父から「そういう観点」を植え付けてもらったことで二十数年間もその言葉を意識して過ごしてこれたのはかなり大きいことだと最近感じます
感謝ですね、本当に。
誰にも盗られない親からもらった「財産」ですよね。
さらにそれに磨きをかけていこう、そう思ったある日の夜でした。
うちの家の遺産は太田胃散だけらしいです みっつん