大物レポート
田原総一郎の授業で、ドリームインキュベータの堀紘一に出会った。すげえ威圧感と安心感。日本人で初めてHBSでトップ2%に選ばれた人物だそうだ。強い語調で言われたのは、「他人と徹底的に差別化しろ」と。そのためには「他人の目をきにしないこと」と「勉強すること」。
まあ少し俗っぽい話をすると・・・ (興味ない方はスルーしちゃってください)
彼は東大法→読売新聞→三菱商事→ボスコン社長→起業。というキャリアの持ち主で、当時日本一のコンサルタントと名高い。当時年間で3億円を稼いでいたとか。しかし、人生は一回きり、理想の会社を作るために起業。社是も
人の役に立つ(×もうける)
利益を創出(×かっぱらう)
社員全員が株主(×二極化)
最低3~4人で考えろ(×一人で考えるな)
などとテッテイして差別化を図る。「資本主義でいい世の中を創るには」というスケールのでかい実践レベルの話に肝っ玉をつかまれた。
三木谷も堀江も私に言わせりゃ個性的ではないと大物発言。M&Aをしゃかりきにやっている。どいつも人が持っているものを欲しがるだけではないかと。将来が不安だから規模に走っている。それが現在の若者の雄がやっていることなのだと。
つまり、IT初期のころはインデックスやサイバードはコンテンツ、楽天は仮想商店街、ヤフーは検索サイトと、異業種だった。しかし、ITの技術がどんどん進むにつれコモディティ化、すまわち”誰でも作れれる”ことが発覚し、利益を出すのが難しくなった。個別にで差別化ができなくなった→規模に走るという潮流。
それと、ホンダの話。ボスコン時代、億を超えるフィーでホンダに「トヨタを洗いざらい調べろ」といわれた。「ホンダもプライドないな」と半ばあきれながら調べて提出して当時のホンダの専務にこう怒られた。「トヨタと絶対に違うことをやるためにトヨタを調べろと言ったんだ。ホンダは絶対に他と違うことをやるんだ。」このとき、彼の価値観が固まったらしい。
差別化しようとする際の原点は、ただ他人の中に自分を置くっていう”比較”じゃなくて、自分の中にを常に見出そうとする”追及”の姿勢、なんだろうなっていうのが個人的所感。
先日のライブドアの脱法行為しかり、不確実性の高い世の中だからこそ、学問の必要性を恐ろしいくらいに感じます。かといって、偏食はいかん。論理の部分と感性の部分、つまりscienseの部分とartの部分、この二点のバランスを意識していきたいですね。では最後に、彼の放ったかっこいい大物発言をお楽しみください。
「金は影みたいなものだから追い求めてもしょうがない。もっと崇高な目的でやれ。金はせいぜい苦痛を取り除くことには役立つ。金の多寡によって自己を差別化するのはステレオタイプすぎる。人とは違う貢献の仕方で生きるべきだ。」
「私について」
小学校6年の時の作文が出てきた。タイトル「私について」。冒頭「ぼくは短所ばかりの人間だ。けじめがないし計画性がない。~」。・・・謙虚を通り越して卑屈すぎる。なんとも不快な滑り出しだ。さらに、「でも皆からはこう言われた」的な『承』と『転』を展開し、文章の最後、『結』にこう書いてあった。「ぼくはこれから先、この性格を利用していきたいと思う。友達をつくるときや、人間かんけいに役立つとおもう。」
・・・。
12歳でキャラクターと自我を分離して戦略的思考ができていたことに対しては評価したいところだが、正直こんな子供はだるすぎる。病んでいたのでは・・・。そもそも文集でこんなブラックなネタを放出したら交友関係が気まずくなるんじゃないだろうか。あ、これは卒業文集である。当時の僕がそのことも踏まえていたなら拍手を贈ってやりたい。本当は心優しい子供だったんだけどな・・・。これを読んでいただいている皆さんの多くは十分お分かりになっていると思います。でもこれ、大人の得意技、「過去の美化」でしょうか。非常に悩ましい論点であります。
現実遠征
「現実逃避」って言葉がありますよね。でもこれは現実に足元固めてる人が使う言葉です。年末年始の僕の場合、「現実遠征」って感じです。華麗なまでににわかニート。でもその対価として充分休めたから気合入れなおします。体がバリバリ動かない場合は、クチで先導しようかと。えっと、「フル単とります」あーいっちゃった。押忍。
20050108試合
イッショウケンメイにあますとこなく無駄はなし!友人の引退試合&学生ラグビー決勝にて。一度も試合に出れなかった四年の悔しさと意地、その魂のバトンをもらって死ぬ気のプレーで応えるレギュラー。「四年間出場できなかった奴らのことを考えると、あいつらのためになら試合で死んでもいい」とキャプテン。ちょっと世の中の見方が変わった。いや、忘れてたのだろうか。それにみんないい顔してた。そういえばテレビで金子賢もいい顔してた。初めて自分で選んだ人生、か。この感動を大事にしたい。気持ちを切らさないようにテッテイして勝ち負けの二色で進んでいく。やっぱりナンバーワンになろうとしないとオンリーワンにはなれない。そういう今をはね退ける、ショウブしていく、気持ちが大事だと、そう感じた。
知恵を貸してください
言葉は人をつくる。と同じように、街は人をつくる。
本日、私の居住しているN区の某プラザ(一年前区の公募によって民間企業によって民営化。官民パートナーシップ事業ファイナンスのモデルケースと位置づけられている)では『Hello!Project2006Winter ~エルダークラブ~』が開催されました。終了後のプラザ前広場には、それなりのイベントなため、もちろんそれなりの人々がたくさん集まってらっしゃいました。その中の見るからに代表格の面々がTシャツを脱ぎ捨て8×4を裸体にふりかけまくっていた構図、凍えるような寒さの中、背中から湯気を出しつつ地べたに座り込んで雑談をしだす構図、が忘れられません。トラウマとは当該事実から学びすぎてしまうゆえに起こると聞きます。私は気づくと興奮のあまり、ヨン様を囲むおば様方のように写メを撮りまくっていました。
「この区はこのままでいいのか。」興奮の後に湧き出た感情は言いようもない不安でした。というのも、N区はここ近年”第二の秋葉”と呼ばれるくらい駅付近ビル内の商店街にはあちら系のテナントの店が軒をつらねるようになり、あちらの方々の生活スペースが確実に拡大してきているからです。ということは、あちら側に開けたその居心地の良いスペースを求めて日頃一般社会から疎外される傾向であるあちら系の人々が住居をN区内に構える機会が増加するということ。需要が変われば供給もそれに合わせて変化する。それはスパイラルを巻き起こし、その結果、さらに街が変わっていく。そして私たち旧住民達は居心地の悪さ、というより気持ち悪さで耐えられなくなり、徐々に区外へと追いやられていくのです。
このままでは確率論的にはあちら系の人が区議会に当選する確立も上がるだろうし、もしそうなれば、政治的経済的の二側面、つまり四輪駆動並の馬力でこの区が“あるべき方向”へと変貌していくのです。その“あるべき方向”とは民主主義によるとより多くの“人”の望む方向です。その“人”とはN区の住民です。もうおわかりでしょう。事態は思いの外深刻です。 私はこのことについて真剣に悩んでいます。だから長文です。どなたか、知恵を貸してください。
12月分メルマガ在中
実は私、昨年春から月一で小規模なメルマガを書いていたのです。学生という特権的な立場を使って入手した、実際に会って聞いたこと、質問して聞いたことがメインです。最新12月分の内容を載せてみます。なるだけ主観を排除するため、箇条書きから修正してなく若干読みにくいかもしれませんが、みなさんにも響くものがあれば幸いです。
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「執念があるものは可能性から発想する。執念がないものは困難から発想する。と松下の社長」「座忘(ざぼう)=新しいものを取り入れるには古いものを捨てる。ポイントは順番であり、捨ててから取り入れるということ。過去を捨てる、苦労を捨てる。これはなかなかできないこと。しかし、捨てるとは加えるということ。時代が変わる時にはそれが如実に出る」「社長の仕事とは企業の最大のコストである”時代とのギャップを縮める”こと。」「『頑張らないでくれ』と社員に言う。なぜなら会社のために頑張ると同義語になるから。だから『自分達が損することを考えろ』と言う。これをすることによって客はものすごく儲かるから。」「現代はネットワークにより個と個が結びつく。これはものすごいパワー。天動説から地動説になった」「リベンジとは後ろ向きのキャリアプランだ。自分で取りにいくキャリアプランを考えろ」松井証券松井社長
「現状から問題解決後(目標)にもっていくために『問題は何か、どうすれば解決するか』を考えるのが従来の発想だが、『これを実行すれば本当に目標は達成できるのか』と逆転の発想でチェックを入れることによって考える時間が短縮できる」隗コンサルティングオフィス株式会社山崎社長
「2倍やって追い付くなら3倍やって凌駕しろ」法学部某教授
「何でもかんでもできそうで何にもできない人になるな。ハーバード流とかじゃなくて、その中からスペシャルを作れ」新生銀行八代氏
「肝心な時に手を挙げないやつはだめ」「社長として、自分の会社が世の中の役に立っているのか、害を流しているのか冷徹に判断をすること」TBS社外取締役、太平洋セメント相談役諸井氏
「プロフェッショナルとは周囲の期待に応えるために「自己演出」ができる人とのこと。5年も演じればそれが地になる。」高橋がなり
「知行同一。知識をつけることは、行動することの始まりであり、行動することは、つけた知識を完成させることである。行なわなければ、知っているとは言えない。知っていても行なわないのは、まだ知らないのと同じである。知って、行なってこそ、本当の知恵、真知である。」パソナグループ代表南部氏
「やらされ感に発明なし。今の仕事をリスぺクトできればあなたの背骨は必ず強くなる。」おちまさと
「好きなことで儲けようとするな。野心や欲望のとりこであれば雇われているのと同じです」画家横尾忠則
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俺は最後の横尾さんの言葉が一番、心地良かったかも。
あ、全然関係ないけどgoogledesktopマジ便利。
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年末のご挨拶
皆様、毎度当ブログを覗いて下さってありがとうございます。来年もよろしくお願いします。ばんばん絡んでいきましょう。残念ながら今年あまり絡めなかった方も、来年こそ!よろしくお願いします。
では、良いお年を! いっちょうめ
20051226備忘用
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「悩み」、「問題」ってネガティブイメージが強いんでしょうか、なんだかその言葉を使用すると思考過程で行き詰まります。なぜならその言葉が生み出す複雑さ不透明さそのものに困難している場合が多いから。内容が同一の克服すべき課題ならば「試合」のスタンスで臨もうって。その方が俄然エンジンかかるっす。なぜミーティングに合コンのスタンスで臨まないんだ!と、おちまさとが言っていたのを思い出した。もひとつ例を挙げると、営業出身の重鎮の方曰く「ノルマ」じゃなく、「営業目標」とするだけで会社の生産性がぐっと違うらしい。うわ、言葉って大事だなっていう再確認の気づき、それに、ゴールのその先のハッピーな状況が頭の中で描けるだけでこんだけコミットが違うんだけなという新種の気づき。この瞬間がたまりませんな。
2005年度ジブン通信簿
いわゆる保守的に自由でい続けること、自分は任意の動機付けだけじゃあ本気であり続けるには不十分なんだという気づき。移ろいやすさ脆さをカバーするには強制力は必要なんだ、と当たり前だけど。ルールを小馬鹿にしていた自分、ルールに大馬鹿にされた自分。柔よく剛を制せるはずもなく。「曲がんない芯があってかつ柔軟にいけるスタンス」を失敗ばかりしながらも頭じゃなく体で学んだ一年だったな。それと出会い。たくさんの人との出会いが自 分を変え、行動を変え、その行動でまた新たな人と出会うことができた。そのエネルギーを空転させないためにも、恩返しの念も込めて、もっと自分からエネルギーを発せられる人間になろうと思う。いつからだか、正面からの殴りこみを傍観し、斜め構えだった僕は今そうカクジツに思えています。今年一年も失敗も感謝も存分にできたしいい一年だった。後悔は一切なし。来年もスカッとガッツリいこうと思います!
