日本vsスペイン(サッカー女子パリ五輪)@NHK | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

ロジックはこうだ。世界最強(FIFAランク1位)のスペインがどうした。昨年のW杯で4-0で倒したのを忘れたのか。確かに相手は強い。けれど、地上戦なら日本も負けない。空中戦(体格差を活かしたパワープレー)との相性は悪いが。でも、スペインとの嚙み合わせは良い。

 

おまけに相手は五輪初出場と聞く。こちとら、常連組じゃ。年季(経験値)が違うんだよ。以上が、女子五輪サッカー初戦で相手を出し抜く僕のロジックです。日本時間で深夜0時にキックオフ。1時間寝坊。後半開始に間に合わせる。気になるスコアは、1-1だった。あおば。

 

 

さて日本チームは歴代で最強だろうか。比較対象に用いられるのは、澤穂希さんがいたあの時代。あの当時は屈強な選手が多かった。だが殆どが国内組。今のメンバーは海外勢が大半を占める。所属クラブが豪華絢爛。マンチェスター・シティにリヴァプールにASローマに。

 

 

流石は世界ナンバーワン。後半戦は一方的な殺戮ショーを見せられている気分だった。まさに「大人が子供を殴っているかのようだった」展開。怪我した清水梨紗が心配。次は中2日後。タイトなレギュレーションにも関わらず、招集メンバーの人数制限。しかも次節はブラジル。