日本vsイラク(U23アジアカップ 準決勝)@DAZN | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

男子サッカーは23歳以下のアジア大会。過密日程の中、コンディション不良こそ出ているものの、怪我人は出していない。いよいよ佳境となるsemifinal。勝てばパリ五輪への出場権を獲得できる。意味のある一戦。キックオフは日本時間で26:30。2時半だよ。眠いって。

 

しかし眠気はクリエイティブな日本の猛攻により、一瞬のうちに醒める。先制点は細谷のスーパーな個人技。ハイ覚醒。追加点は見事な崩しからの最後は荒木。ハイ覚醒。2得点ともアシストに絡んだ藤田がMVPかな。観ていて楽しかった。共有できる仲間がいないのがね。

 

 

この世代は、まだアジア王者になったことがないんだと。次戦は決勝。相手は中央アジアの強豪、ウズベキスタン。最低限の目標を達成したJAPAN。故障リスクで優勝を狙いに行くのか、ターンオーバーを敷くのか。どうせなら、アジア王者を獲りに行って欲しい。外野は願う。

 

 

何故なら、五輪本戦では18人しか選ばれない。今回より人数が大幅に削られる。そこに、久保やザイオン、唯人やバングーナガンデが入ってくる。更にオーバーエイジ枠で本気のA代表選手が3名も追加される。誰が残り、誰が出ていくのか。今この瞬間を大切にして欲しい。