雑貨店を巡っていた。女性を2名従えてね。友人ではない。同僚のようだ。つまりこれは仕事。入店しては、スタッフを見つけて声を掛ける。「お忙しい中、恐れ入ります。弊社で新しく雑誌を刊行する予定でして、若者に人気の付録になりそうな雑貨を調査してます」と淀みない。
鮮やかな夢オチ。まず以て、雑貨店を巡る体力が今の僕には無い。多分、当時は杖も突いていなかった。この時点で気付くだろう。次に会話力。長文をスラスラと発せられる。これに違和感。最後は仕事。未経験の雑誌編集部員。それがどうした。仕事を持つことって素晴らしい。
人間は目標を持たないとダメになる。どうありたいか。どうあるべきか。仕事をすることで、否が応でも考えさせられる。現状維持は、仕事の世界では緩やかな死だからね。仲間と共通のゴールに向かって突き進むこと。嫌なこともあるだろう。だからこその休日だ。楽しかった。

