多分、これが最後 | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

久し振りに達成した先月の目標総歩数。調子を維持したい。が、茹だる真夏の炎天下。脚の痛みは相変わらず。そこに来て、大型台風の直撃と来た。朝起きて、今日の最低限の目標値を確認する。13日時点で、本来は8,000×13に対し、現時点での総歩数はと。なるほどね。

 

昨日まで3日連続の未達。それまでに積み上げてきた貯金を食い潰してしまっている。外は豪快な雨模様。未達であって、誰が咎める。今日ぐらいは仕方ない。いや、そうじゃない。未達が当たり前になると、やがて目標まで届かない距離になってしまう。じゃあどうする。ジムでしょ。

 
 
久し振りのゴールドジム。以前の職場の福利厚生サービスで作った1Dayチケットが値ごろ感。10年以上前の当時の顔写真。今は身体が重くて難儀。トレッドミルから降りて転倒。更衣室でも転倒。歩数は今月のギネスを更新したよ。それがどうした。多分、これが最後の……。