勝っていて、尚も文句を言われるサッカー日本代表。例えば、外資系ITのハイタッチセールスが、転職先の日系中規模IT企業で、給与が半分以下の同僚に混じって、安い商材を売りさばく営業レース。そりゃ、目標予算をクリアして当たり前。それでいて、新たな販路を開拓しなきゃ。
サッカーにおける日本とアジアのレベルの差。30年ぐらい前までは、高い壁だった。今は昔。相手は世界。南米や欧州、アフリカ勢。対等に戦うには、アジア相手には圧倒して当然。だから、現在もグループ2位の状況において、抜本的な対策を講じない監督や協会に矛先が向く。
日本が勝った。中国相手に2-0。相手のシュート数を2本に抑えたのは、中盤のプレッシングが効果的だったから。否。相手の攻撃が消極的だったから。監督が交代して一試合目の相手である。加えてホームアドバンテージ。勝てる要素しかない。それにしては物足りないよね。