上書き保存 | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

明るい兆しを見せていた、婚活マッチングアプリの使用状況。ところが、一寸先は闇である。女心と秋の空。会った瞬間から相性の良さを確信した妹ちゃんと、二度目のデートで映画鑑賞に誘った。友人から頂戴した「ボヘミアンラプソディー」の鑑賞券の使い道が決まった。
 
か、に思われた。妹ちゃんとの次回のデートは、来月中旬。絶好の機会にあった先週末の3連休などの好機を逃している。まだ病気を打ち明けていない僕が、まさかフラれることになるとは。元カレへの気持ちの整理がついてないだ?そんなもん、こっちだって全然ついてないよ。
 
 
どちらも散歩コース上にあるとは言え。元カノの住まいや職場をつい覗いてしまう悲しい性。執着するから、気持ち悪い行動に出る。だから新たな出会いを創造し、記憶を上書き保存する。映画デートなんて、元カノの大好物だった。色々と観てきたもんな。上書きなんか、できないよ。