僭越ながら、奉行が高じて「焼肉王子」と称されている僕です。
最後にこのメンバーで集まったのは、2年も前だ。
野菜や魚には目もくれず、ひたすら肉を焼き続ける肉(を愛する)会。
参加者の一人が押さえてくれていた、西武新宿は「幸永」も二度目。
独身貴族を謳歌していると思っていた先輩達が、次々結婚を決めた。
仕事や趣味に忙しそうにしていた友人も、ついに交際を始めた。
湧き上がる歓声の中で、明るい話題を提供できない不甲斐なさ。
だから、黙々と肉を焼いているんだぜ。
でもね、以前のモチベーションであれば参加意欲さえ湧かなかった。
それ以前に、お呼びが掛からなかったかもしれない。
肉は、不思議な力を秘めている。
食べ進めていると、意味もなく前向きになれる。
会合がスタートする20:00より、遡ること夕刻の職場にて。
僕を雇い入れてくれた経営者に、僕の構想するアイディアを提案した。
場所を喫茶店に移し、難病患者を取り巻く問題点を伝える。
ビジネスモデルを形成する前段階だが、賛同してもらえた。

